きのこ帝国「春と修羅ときのこ帝国」

Filed under: LIVE REPORT — タグ: , — LUCK'A @ 2013.06.04

きのこ帝国 「春と修羅ときのこ帝国」


eurekaを求めて渦の中へ
この日は1stフルアルバム『eureka』の発売を記念し、同作品を引っさげ全国8か所回った自己ツアーのファイナルでした。場所は代官山ユニット。チケットも早々にソールドアウトしていたようで、超満員の会場が期待値の高さを表していました。
「eureka」とは、古典ギリシア語で、「私は見つけた」「わかったぞ」との意味を持つ言葉。アルキメデスが「アルキメデスの原理」を発見した際に叫んだとされる言葉としても有名です。そんなアルバムタイトルを引っさげたツアーの集大成とも言える、この日のライヴは、まさに色々な気づきや発見がありました。そして、その1シーン、1シーンが我々を感動させ、浸らせ、佇ませてくれたのです。ホント、この日の代官山ユニットは、文字通り不思議で独特の<きのこ帝国>に支配されていました。

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ようこそ初のワンマンライヴへ
この日は記念すべき初ワンマン。大学時代に結成し、これまでライヴを中心に活動しており、昨年辺りよりぐわっと頭角を現し、今では人気のバンドになっているので、”えっ、今回が初ワンマン!?”と少々意外でしたが、ライヴ中のギターのあーちゃんのMCの際の言葉で納得(詳しくは下記ライヴレポート参照)。このタイミングでのワンマンだったからこその、名場面や印象に残るシーンやプレイも多数見受けられました。

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きもかわいい でも、かわいい
昨年の1stミニアルバム『渦になる』辺りから、ラッカは彼らのグッズのデザインや制作に携わるようになりました。既にライヴを観ており、その独特の世界観に深い興味を持っていたので、この結びつきはとても感激でした。この初ワンマンでは、トートバッグを限定販売で作りました。ボーカル&ギターの佐藤さんも、終演後に挨拶をした際に、そのデザインを褒めてくれました。それに限らず、これまでラッカはTシャツや缶バッヂも、デザイン、制作してきたんですよ、実は。

【トートバッグ】
「1stフルアルバム『eureka』のリリースツアー、そのファイナルの初ワンマンライブに出すグッズということで、同アルバムのジャケットを踏襲したイラストを制作しました。かなり感覚的に描いたのですが、終演後佐藤さんにも「キモかわいい」と褒めていただけたのが嬉しかったです」

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【Tシャツ】
記念すべき「きのこ帝国」初グッズです。
“硬派でオルタナティブ”というキーワードだけをたよりに「きのこ帝国」が持つダークだけど、繊細な。芯が太いけれど華奢(きゃしゃ)な、そんな世界観と組み合わせたデザインにしています。

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【缶バッヂ】
Tシャツデザインと同じデザインですが、通常の缶バッヂよりかなり大きめのものです。これをつけていると目立ちますよ~。

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【Tシャツ】
メンバーが書いたそれぞれの似顔絵?をイラスト化したTシャツです。これも色々な意味でインパクト大です。

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【ニューTシャツ】
そして、5/28の「スペシャ列伝 第九十三巻 深更(しんこう)の宴」よりニューTシャツの販売が開始されました。下記写真、右側がそれです。デザインは、上記のトートバッグのものと同一です。販売開始当日。私も会場に足を運びましたが、大好評でした。

きのこニューT

 

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代官山でeurekaと出会った
きのこ帝国
1st full album “eureka” release tour「すべてを夜へ」
2013.05.06(Mon)@代官山UNIT

きのこ帝国の音楽性は、色で例えると<黒>。しかも、色々な色が交じり合った末に現れる、<漆黒>であると、かつては思っていた。しかし、昨年の初の全国流通作品のリリース以降、作品を聴く度、ライヴを観る度に、その考えは揺らいでいく。いや、もしかしたら、彼らは黒ではなく、むしろ、白なんじゃないかと。そして、この日のライヴを観て確信した。”彼らはやはり白だ!!”と。とはいえ、その白さは、けっして健康的な白さとは多少趣が違ったもの。例えば、サナトリウム的であったり、漂白的であったり、ぼんやりと思い出すかつての日々だったり…。そんな白だ。しかし、そんな白でも時折、健康的な白よりも眩しく感じる時がある。そして、この日はまさに、きのこ帝国の<その白い面>が、昇華と言えるぐらいまでに燦爛とし、至福や高揚を帯びながら会場を支配し、射し、包み込み、抱きしめた一夜であった。

満員でギュウギュウ。通例ならば、凄く熱っぽいはずなのだが、会場には厳かな雰囲気が横たわり、どこかひんやりとした緊張感が漂っている。こんなに大勢いるのに、そんなにザワザワしていない。いや、違う。口には出さないが、胸中はどことなくザワついている。彼らの出番待ちらしい光景と雰囲気、そして心境だ。
きのこ帝国は、独りで聴くのがどことなく合っていると思い込んでいただけに、この満員の会場はなんか不思議な感じだ。大勢の中にいる独り。周りを見ると、みんなそんな感じ。たぶん誰かしら連れ立ってきているのかもしれないが、個で楽しむために来た、それが一人ひとりの表情から感じ取れる。かく言う自分も、これから繰り広げられる、圧倒的な個 (こ)の世界で、弧(こ)を楽しみ、枯(こ)を欲しながら、声にならない心の呼(こ)を上げるのだ。一人でとんでもないところまで来てしまい、雑踏の中、置き去りにされたかのようなポツンとした気持ちでメンバーの登場を待つ。しかし、それがけっして心細くないのは、みんなが同じ心持ちだったからに違いない。

この冬発売された、きのこ帝国の1stフルアルバム『eureka』は、眩しかった。とは言えそれは、太陽を直視したかのような、射すような眩しさではなく、もっとぼんやりとした類。自然光ではあるのだが、どこか早朝のような、春の霞ががった昼時のような、そんな半覚醒的な眩しさだ。
そして、僕は今日、その眩しさを楽しみに来た。この場合の楽しむは、もちろん浸るの類。ぼんやりとステージを眺め、観ているうちに浮かんできたり現れたりする景色を、バンドの描く歌世界とはちょっと違った光景や景色、物語かもしれないが、自分の中に映しにきた。
この日は、上述の1stフルアルバムの発売を記念して回った全国ツアーのファイナル。場所は代官山ユニットだ。しかも、彼らにとっては初めてのワンマン。チケットもソールドアウトしており、期待値の高さをうかがわせる。

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ここで、このきのこ帝国を軽く紹介しよう。彼らは男女混合の4人組のロックバンド。シューゲイザーや4AD、ポストロックや音響等にシンパシーを持つ、耽美と神秘さの入り交じった音楽性と、ボーカル&ギターの佐藤の歌う、時にドキッとし、時にハッとし、時にうとうととさせる歌内容と、どこか遠くの窓辺で歌われているかのような、不思議な浮遊感とおぼろげ、はかなさや柔らかさを擁した歌声が魅力のグループだ。
2007年に大学の仲間同士で結成し、2008年から本格的にライブ活動を開始。ライヴを中心に、これまでにミニアルバムとアルバムを1枚づつ発表している。かくいう私は、彼らを偶然にも2年半前から観ており、初見の際には、小スペースながら、ラッカのライヴレポートでも取り上げさせてもらっていた。まっ、今読むと、かなり的外れで恥ずかしいかぎりなのだが…。http://picka.lucka.jp/1392

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会場中の電気が消え、闇に覆われた会場に、もの凄い大量のスモークと白色に浮かび上がったステージが現れる。そこに4人のメンバーが登場。プレイを始めるまでに、少々の沈黙が訪れる。ちょっとした時間。ライヴがいつ始まっても同化できるように、会場中がつまさきを立てて次のアクションを緊張感と共に募らせていく。ドラムの西村”コン”の鳴らすシンバルが徐々に大きくなり、そこに、あーちゃんのギターが重なる。と思うも、その2人の音は消え、谷口滋昭のベースだけになり、ステージ後方のライトが光り、その光量が徐々に上がっていく。そして、その中から現れる、ボーカル&ギターの佐藤の歌声。オープニングは「足首」だ。ステージ中央には、テルミンを操るゲストのKuritez(あらかじめ決められた恋人たちへ)が、バンドサウンドに不思議な浮遊感を加えていく。佐藤の歌声が讃美歌か子守唄かのように神秘性を帯び、楽曲に生命力が満ちてくる。ドラマティックなオープニングだ。あーちゃんが、コーラスで神秘性に甘さを加えていく中、うねりを増していくバンドサウンドに会場中がグイグイと惹き込まれていく。そんな広大な雰囲気を保ったまま、2曲目の「Girl meets Number Girl」にイン。出現したメロディアスなイントロに会場が色づいていく。低いトーンの佐藤の歌声にも色が交じっていき、より表情がついてくる。若干のストレートさを有した同曲に会場も揺れ、ささやかな呼応が始まる。

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ステージ上に設置された巨大なミラーボールが魅惑の光を乱反射させる。3曲目の「夜鷹」に入ると、ディレイとエコーの効いたポエトリーリーディングライクな歌声と、ディメンション気味のギターにより、楽曲にドリーミーさが寄与されていく。生きていく上で止められない成長と、その過程でも留めておきたい気持ちについてのモチーフが会場に投げられる。そして、「畦道で」では、谷口のファットなレゲエマナーのベースラインと、あーちゃんの優しげで柔らかいアルペジオが、神秘性と深いエコー、たゆたうように浮遊をさせるようなドリーミーな同曲への気持ちの同居や同化を呼びかける。
西村によるスティックカウントから、佐藤が歌い出し「平行世界」に入ると、スライドを活かした谷口のベースと、一瞬のチョッパー、そして男女3声のコーラスハーモニーが会場に満ちる。谷口の低い男性ボーカルが甘くなり過ぎず、繰り返すフレーズながら、そこにキチンとしたアクセントをもたらせている。そのローな歌声が、女性陣によるスイートな歌声を根底より支え、楽曲のドリーミーさを倍加させていく。

ここでチューニングのインターバル。会場も無言で、次に出てくる一音を、再び会場に訪れた緊張感と共に待つ。
チューニングが終わった合図のように佐藤がギターを奏で、スーッと一度深く息を吸い、「退屈しのぎ」に。まばゆいストロボフラッシュの中、放たれた同曲。イントロこそショッキングながら、その後のゆったりとした3拍子に会場も合わせてたゆたう。深い森に迷い込んでしまったような効果音をあーちゃんがギターにて加える。佐藤の深く諦念を帯びているんだけど、生命力が入り交じった歌声がいい。そしてやってくるストームが会場中を巻き込んでいく。2本のギターによるきらびやかなユニゾンが楽曲をことさら印象深いものへと高尚させていく。
紅いライトが似合う、スリリングでエヴィルな世界へ会場を引きずり込むように、次の「ユーリカ」が鳴らされると、西村のドラミングもダイナミズムを帯び、あーちゃんのギターもディメンションたっぷりにアクションを交え、弾き、楽曲がひっそりと持つ、邪悪な雰囲気に会場をズブズブと惹き込んでいく。

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「国道スロープ」と佐藤がぼそっと一言。My Bloody Valentineの「You Made Me Rearise」のイントロを彷彿させるデモンストレーションからストレートなイントロにインすると、分かりやすい展開とダイレクトに刺さる楽曲の、ようやくの登場に、これまで聴き入り、浸っていた会場が、”さぁ!!”と急に世話し立てるように、グワッと楽曲に乗せられ感情の起爆が起こる。あーちゃんが叫ぶ。「きのこ帝国、全ての夜へ」。そのエモーショナルさに感化されるように、これまでになかったほどの歓声がフロア中から上がる。この日中盤のハイライトの一つだ。そして、これを機にライヴは色々な色を帯びていく。ダイナミズムときらびやかでスケールの大きな楽曲に、会場も再び大海へと放り出された「WHIRLPOOL」。波の音のようなエフェクトの中、佐藤の爪弾きと歌い出しから入った「The SEA」では、打って変わって、音数少なく音符の長い、その隙間が、よりポツンとした感じを引き出し、楽曲の持つ、<やっぱりつながっていたい>感にいやがうえにも結びついていく。

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ここでようやく本格的なMCが。おなじみのあーちゃんがここでしゃべり、結成して初のワンマンライヴだったこと。それがソールドアウトしたことへの感謝。ここからはライヴの後半等が伝えられる。
そして、ライヴに戻ると、「風化する教室」が曲紹介と共に始まる。「♪記憶は想いどおり風化する♪」のフレーズも印象的な同曲。無人の教室の放課後、ひとり佇んでいる自分とゆっくりと風に揺れるカーテン。そんな光景の中、自分を浸らせる。しばし淡い想いが会場に満ちる。とは言え、それは良い想い出か?と尋ねられると…なのだが。途中で入る会場も交えたハミングとクラップ、楽曲の淡さとは裏腹なポップさが、これまでに無かった色を会場に呼び込んでいく。そして、じりじりとしたイントロから「Another Word」に。楽曲のダイナミズムや歌の深さに比例し、ステージ後方からのライトの光量も上がる。じわじわとしたカタルシスが全身を包んでいく。続いての「ミュージシャン」は、後半最大のハイライトであった。2コードでゆったり、ほぼステージでの照明に変化のなかったのが逆に印象的だった同曲。その中、たゆたうように訥々とした抒情性が溢れていく。そして同曲のラストでは、いきなりのどんでん返し。突如の照明の全開とガツンとした音塊が、これまでに無かったドラマティックさを育んでいく。
フィードバックとディストーションの深く効いた音壁の中、美しいアルペジオが現れる。ラストは「夜が明けたら」だった。この流れが更に楽曲に穏やかさを寄与。救われない優しさと報われない復讐が、どこか楽曲と共に浄化されていく。絶望から始まりながらも、ラストはとてつもなく高みへと会場を誘ってくれた同曲。そして、全て報われるようなラストの一瞬の浮遊。一瞬だったが、<刹那>の本当の意味が分かった気がした。高揚感に向かう一歩手前でピタッとプレイを終わらせ、後の物語の続きを会場に預け、あーちゃんによる「ありがとうございました。きのこ帝国でした」の言葉を残し、4人はステージを去った。

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アンコールに応えて現れたのは、まずはあーちゃん一人だけ。「以前からこれをやりたかった」とクラウドを交えての全景撮影。こんなこととは、おおよそ結びつかないグループだったため、かなり意外だ。しかしそれは、がっかりするというよりも、むしろ逆。好感が持て、ちょっとほっとしたし、嬉しくなった。
アンコールの1回目は2曲。「春と修羅」「明日にはすべてが終わるとして」がプレイされた。掻きむしる佐藤のギターと歌い出しから入った「春と修羅」は、剥き出しの吐き出す言葉とサウンドが会場の揺れを誘う。6/8のリズム。「♪なんかぜんぶめんどくせぇや♪」のフレーズが会場を巻き込んでいく。
スモークと後方から当たるライトが4人を神々しく映し出す中で歌われた「明日には~」では、ふっとしたことに救われる心境。些細な救いが心の支えになっていくような白い幸せに包まれる瞬間を見た。ホワイトノイズのような至福感がたまらない同曲。やはり透明ではなく<白>。なんか彼らの音楽の本質がばしっと明示された瞬間であった。

ダブルアンコール。ワンマンということもあり特別に西村がしゃべる。限定グッズのトートバックについて話し出すも、既に入場時に完売していたとのこと。嬉しい。MCはあーちゃんに移る。きのこ帝国は、4人が大学生の頃に組んだこと。ワンマンをやるタイミングをずっとうかがっていたけど、”今だ!!”と思い立って、今日に至ったこと。これからも続けていくので、子供を見るように見守っていて欲しい。「色々な人に色々なところで、私たちは支えられているのは知っています。みなさん、ありがとう」と、まずは新曲に。6/8のリズムがダイナミズム呼び、会場を彼岸へと連れ出す。そして、ラストは、「せっかくなので、ずっとやってなかった曲をやります」とのあーちゃんの曲紹介と、鳴り響いたイントロに場内も驚喜。「スクールフィクション」が飛び出したからだ。走り出す楽曲。サビのストレートさとドライヴ感が会場中の迷いや悩み、苦しみや復讐心を吹き払ってくれる。ワンマンライヴだからこそ、長い時間をかけ、ドラマを追ってきたからこそ辿り着き、邂逅したかのような名場面に出会う。幸せだった。けっして幸せな歌ではないのだが、幸せだった。佐藤の伸びやかな歌声が、会場中の苦しみを背負い、「でも、生きろ!!」の一言が代弁。全てを昇華/浄化させていく。オセロの黒の支配に絶望的になっていたところに、最後に角を取ったことによって、全てが白に裏返っていく、あの瞬間のような爽快さだ。最後まで時間をかけないと見つからなかった、辿り着かなかった彼岸であり、約束の地に立っている自分が居た。

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きのこ帝国は不思議なバンドだ。そこには希望も明るいことも歌われてはいない。しかし、そこに感じるのは、白い幸せと、どこかつながっている感じ。そして、分かりあえている類いだ。きのこ帝国は、けっしてこれからを歌っていない。これまでしか歌っていない。しかし、そこに圧倒的にこれからを感じるのは、それを経た時の自身に思いを馳せているからなのだろう。きのこ帝国は、これからも、その<白さ>をばらまいていく。そう、その名の胞子のように。
Report : 池田スカオ和宏


【SET LIST】

1. 足首
2. Girl meets Number Girl
3. 夜鷹
4. 畦道で
5. 平行世界
6. 退屈しのぎ
7. ユーリカ
8. 国道スロープ
9. WHIRLPOOL
10. The SEA
11. 風化する教室
12. Another Word
13. ミュージシャン
14. 夜が明けたら
Encore
En-1. 春と修羅
En-2. 明日にはすべてが終わるとして
W Encore
WEn-1. 新曲
WEn-1. スクールフィクション


INFORMATION

【MEMBER】

きのこ帝国Vo.&G. 佐藤
G. あーちゃん
B. 谷口滋昭
Dr. 西村”コン

 

 

 


【PROFILE】

2007年結成、2008年から本格的にライブ活動を開始。ポストロック、シューゲイザーに影響を受けたサウンドで下北沢、渋谷を中心にライブ活動を展開中。
2012年5月、1stミニアルバム『渦になる』リリース。
2013年2月、1stフルアルバム『eureka』リリース。きのこ帝国 “eureka” リリース全国ツアー「すべてを夜へ」を敢行。ファイナルは、初のワンマンとして代官山ユニット(ソールドアウト)。同年5月、カナダにてライヴツアーを行う。


【NEW ITEM】

『eureka』1st Full Album
『eureka』
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¥2,520(Tax in)
【DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT inc.】
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1.夜鷹
2.平行世界
3.春と修羅
4.国道スロープ
5.ユーリカ
6.風化する教室
7.Another Word
8.ミュージシャン
9.明日にはすべてが終わるとして


【LIVE SCHEDULE】

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