それでも世界が続くなら 「僕らを置き去りにした音楽と再会する日」』 FINAL 2014.6.28 @ 下北沢GARDEN

Filed under: LIVE REPORT — admin @ 2014.08.11

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それでも世界が続くなら
「僕らを置き去りにした音楽と再会する日」』 FINAL
2014.6.28 @ 下北沢GARDEN

5月27日の北海道 Sound Lab moleを皮切に、初のワンマンツアー「僕らを置き去りにした音楽と再会する日」を行ってきた、それでも世界が続くなら。このツアーは5月7日に発売された1stシングル「僕らのミュージック」を引っ提げて行われたものでした。
7都市で行われた今回のワンマンツアーは、初めてのワンマンの土地も多く、単独ライヴとしては過去最大級のツアーだったそうです。

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今回のツアーグッズとして我がラッカは、「ノートTシャツ」「”僕らを置き去りにした音楽と再開する日”ツアータオル」「おおはましのぶジャケット画バッチ」「”僕らを置き去りにした音楽と再開する日”ツアーバッチ」「”それでも/世界が/続くなら”ロゴバッチ(3個セット)」を制作。各地、早々に売り切れたグッズも多く、好評で良かったです。「もっと作っておけばよかった」とはマネージャーさん談。

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そして、我々が行ったのは、6月28日の下北沢GARDEN。今ツアーのファイナルでもあり、彼らの単独ライヴとしては最大規模の会場でした。
この日のライヴは全18曲。のべ3時間にも渡って行われました。とは言え、そのうち、1/3は、ボーカル&ギターの篠塚将行による、都度、思いつきから急に発せられる、思ったこと、今、伝えなくてはいけないことが、彼の感情に乗せ発せられる「それせか劇場」。とは言え、それがあるが故、次に入る楽曲の背景や信憑性みたいなものに自ずと入り込んでいき、現に彼らの説得力と信憑性のあるMCは、楽曲に負けず劣らずオーディエンスをグイグイ惹き込んでいました。
この日はインディーズ1stアルバムの1曲目を飾っていた「シーソーと消えない歌け」からスタートしました。いきなり死から見た生が尊さや慈しみを引き連れて会場を包み込んでいった、この日。序盤、ちょっと照明が明る過ぎたのか、もう少しステージの照明を落としてくれとのリクエストは、装飾や演出に凝らなくても、充分に自分たちの音楽は伝えることが出来るのだから。なんかそんなことを言っているようにも映りました。特にお客さんにようやく手を差し伸べるように映ったのが3曲目のこの日のライヴのメインとも言える「僕らのミュージック」でした。これまでの独白や心情、内情を一方的に決めつけ半分で伝えてきたからこそ、この曲は、より聴き手との共有や明るさを感じました。
奇しくも数日後には、メジャー2ndアルバム『もう君はいい人じゃなくていい』の発売を数日に控えている彼ら。この日はそのニューアルバムから1曲「優しくない歌」も歌われました。
この日はアンコールはなし。凄く彼ららしいと思いました。アンコールがあると、どうしてもアンコール込みの本編を考えてしまい、アンコール用にもう1曲用意することによって、本編で伝え切りたかったものが余計伝えずらくなってしまう。ならば、後のことを考えないで、ここで全て出し切ってしまおう。そんな潔さにも思えました。一般的に彼らの音楽は、いわゆるネガティブとカテゴライズされる類いの音楽なのでしょう。だけど、それが時々とてつもなく尊く、まばゆく発光していたり、奈落にたらされる一本の天界からの糸や一条の光のよゆうに感じる時があるのです。この日の最後に鳴らされた「カイン」という曲を聴いていたら、その辺りがフッと頭に思い描かれました。彼らのバンド名は「それでも世界が続くなら」。「それでも」の言葉に込められた、諦念の中の祈りや絶望の中の微かな希望、それらを歌にしてきた、なんか彼らの本質を改めた知ることが出来た一夜でした。

【SET LIST】
1. シーソーと消えない歌
2. この世界と僕の話
3. 僕らのミュージック
4. 痛くない
5. 5分後のアンチテーゼ
6. 片方だけの靴
7. ウェルテルの苦悩
8. エスと自覚症状
9. パンの耳
10. 参加賞
11. 水色の反撃
12. スローダウン
13. ヘイトミーヘイトユー
14. 成長痛
15. 一般意味論とアリストテレス
16. チルの街
17. 優しくない歌
18. カイン

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