tricot「赤坂BLITZに、一つの節目を見た!」

Filed under: LIVE REPORT — タグ: , — admin @ 2014.04.19

「赤坂BLITZに、一つの節目を見た!」


 アジアに広がった、おちゃんせんすぅす
 台湾のULoud Music、香港のWhite Noise Records、マレーシアのSoundscape Recordsと、アジア各国の現地レーベルより、1stフルアルバム『T H E』をリリースしたtricot。それを引っ提げて、3月8日〜3月15日には、台湾、香港、クアラルンプール、シンガポール、マニラにて「What’s Ochansensu-Su!? tricot Asia Tour 2014」とタイトルされたアジアツアーを行いました。
 各地で熱烈歓迎された彼女たち。その模様は、凱旋ライヴとなった3月20日、27日のワンマンライヴ『帰ってきたtricotさん』のオープニング時に投影された、同ツアーのドキュメント映像からも伝わってきました。その映像を経て、<tricotの音楽は世界を超える>、そんな確信を更に強くしました。

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まさに帰ってきたtricotさん
 このライヴは、彼女たちのアジアツアーからの凱旋ライヴであったと同時に、過去のCD3作品を赤・青・白のいわゆるトリコロールカラーのLPアナログ盤としてそれぞれライブ会場限定にて発売。加え、2014年3月19日には、長らく入手困難になっていた1stミニアルバム『爆裂トリコさん』が、 ニューミックス&リマスタリング盤として、ボーナストラック付きで再発されるという、まさに「帰ってきたtricotさん」三昧な意味も含まれていたような気がしました。
 しかし、残念ながら、この東阪でのライヴをもって、長らく活動を共にしてきたkomaki♂さんが脱退するという、寂しいニュースもありました。しかし、当のライヴでは、その辺りのお涙は一切なし。お互い、それぞれの今後の道に、ステージから、そして客席から温かいエールの交歓が贈られました。

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 今回のこのワンマンライヴ用に作った新グッズはこんな感じでした。ズバリ、ブラックTに、トリコロールカラーのポケットがアクセントの「トリコロールポケットT」と、今回もフロントにWang-Sangがババーンと入った「Wang-Sang トリコロールラグランT」。もちろん、Wang-Sangのデザインは中嶋さんです。

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夢見がちな少女、舞い上がる、世界へ
 以前より「海外でもライヴしたい!」「夢は日本を代表するロックバンド!!」なんて、将来のバンドの目標を聞く度に語ってくれた彼女たちですが、いよいよこの夏、それが実現に近づきました。アジアツアーの大成功の次はヨーロッパと言わんばかりに、立て続けに今夏ヨーロッパの大型野外フェスへの出演が決定しています!!
 これ、ホント凄いことなんですよ。tricotよ、世界的にも稀にみるその音楽性でヨーロッパに旋風を巻き起こせ!!

7月3日~5日 『ROCK FOR PEOPLE』@ Hradec Králové, Czech Republic
7月5日    『Volt Fetival』@ Sopron, Hungary
7月10~12日 『Pohoda Festival』 @ airport Trenčín, Slovakia
7月13日 『EXIT FESTIVAL』 @ Petrovaradin, Novi Sad, Vojvodina, Serbia


新生tricot、行きます!!
 そして、そして。新生tricotは早くも発信します。幾つかの対バンライヴやイベントライヴを経て、この5月25日からは、全国ほぼワンマンツアー“どっこいしょ!男気ワンマンツアー(&二瓶どん)”か゜いよいよスタートします!!
 新しいtricot、一体どんな感じなんでしょう?楽しみですね。是非現場で、みなさんのその目でお確かめ下さい。
 そうそう、また我がラッカも良いグッズをご提供できるように頑張ります! お楽しみに~!!

どっこいしょ!男気ワンマンツアー(&二瓶どん)

※ワンマンライヴ
5月25日(日)香川県 DIME
6月1日(日)福岡県 DRUM SON
6月3日(火)広島県 ナミキジャンクション
6月13日(金)北海道 SPIRITUAL LOUNG
6月15日(日)宮城県 PARK SQUARE
6月20日(金)京都府 KYOTO MUSE
6月24日(火)愛知県 池下CLUB UPSET
6月27日(金)沖縄県 Output

※対バンライヴ
6月6日(金)長野県 NAGANO CLUB JUNK BOX
6月7日(土)新潟県 CLUB RIVERST


LIVE REPORT
tricot
「帰ってきたトリコさん」
2014.3.20@赤坂BLITZ

 「順風満帆」と言う言葉がある。この言葉、つい最近まで、追い風を受けて、言わば他力本願も含め、調子良く進み行く例えのことだと思い込んでいた。しかし先日、それだけではないことを知った。この順風満帆。例え向かい風でも、帆を変え、それらをも味方にし、目的地まで邁進して行く例えも含まれているのだそうだ。向かい風をも味方に…。凄いバイタリティだ。と同時にこの言葉こそ、この日以降のtricotに更に似合いそうな気がする。

 運が悪いとか、タイミングが悪いとか、その辺りの数々の事件や障害を超え、彼女たちはそのアゲインストをもこれまでいつしか良風に変え、ここまでやって来た。今回のドラマーkomaki♂の脱退もきっと乗り越え、いつか笑い話として彼女たちの歴史の1ページに刻み込まれて行くのだろう。
それもあり、会場に向かう足も、そう重くはなかった。そこには不思議と、今後の懸念や心配よりは、きっとこれをバネに、また力強く次のステップにしてしまうのだろう…そんな確信の方が強くあった。
 とは言え、今回の脱退劇に寂しさを感じなかったと言ったら嘘になる。ここまでこの4人でガムシャラに突き進んできたからこそ、この4人ならではの化学変化があったからこそ、これまで生まれ出てきた音楽性やオリジナリティが彼女たちの作品やライヴに表れていたであろうことは火を見るよりも明らかだった。それらを鑑みるに、これから更に羽ばたいていく直前のお互いが下した今回の決断は、やはり傍から見ていて、ちょっと勿体無い気がしたし、残念な気もした。
しかし、やはりそこはtricot。そんな一抹の不安などどこ吹く風。この4人での東京最後のステージでも、これまでと今、そしてこれまでをシッカリと刻んでくれ、ライヴ終了後には、全ての溜飲を見事に下げてくれた。

 この日のタイトルは『帰ってきたトリコさん』。むろん、この3月の上~中旬にかけてアジア各所をツアーして回ったその凱旋ライヴの意味がそこには込もっていた。しかし、それをも上回る驚きがその数週間前にあった。ドラマーkomaki♂が、この東阪のライヴを持って脱退すると言うニュースが飛び込んできたからだ。やはりそれは大きな衝撃であった。と同時に、意図せずとも、この日のライヴの様々な箇所でこのライヴタイトルの意味を改めて感じるものもあった。

 この日のキャパシティは彼女たちの単独ライヴとしては過去最大規模の赤坂BLITZ。前回のワンマンライヴから、わずか3ヶ月にも関わらず、その時の2倍以上のキャパシティの会場であった。正直、動員の心配もあった。しかし、扉を開け、中に入ると人人人。会場は満員であった。まずはひと安心だ。

 この日は、tricotのアジアツアーを伝える映像がステージバックのスクリーンに映し出される趣きからスタートした。アジア各所でのライヴの大盛況や大好評が非常に伝わってくる映像。各所で熱烈な歓迎を受けたことが映像を通して伝えられ、それが我がことのように誇らしい。合わせて、いかにも彼女ぐらいの齢の女子らしいオフショット類には、和み、ほっとさせられた。中でも驚いたのは、日本語楽曲なのに各地日本とそう変わらない好リアクションで迎えられているところ。変拍子や一筋縄ではいかない幾何学性を持った音楽なのに、みんながきちんと身体で反応し、一緒に歌っている光景に、彼女たちの音楽のアジア各国での浸透度を伺い知る。

 その映像が終わると、そのまま画像は楽屋口の4人にイン。そこからステージに現れるまでが、スタッフ目線で生中継される。それがそのまま登場シーンに。今回は特に登場SEも無いようだ。4人がステージに立ち、それぞれのフォーメーションで準備に入る。まるでタイミングを計るように4人が向かい合う。と同時に会場も合わせて最初の一音を場内に漂う緊張感と共に待つ。さて、いよいよ一音が飛び出すぞ…1曲目は何か…。現れたのは「おやすみ」であった。ちょっと驚いた。この曲は、ここ最近のライヴでは決まってラストを飾っていた、言わば締めを飾るナンバーとの認識を持っていたからだ。それがこの日の一発目…。なんだかそこに、どこか新しいtricotへと向かっていく決意の表れのようなものを感じた。
 2曲目は「POOL」。ノンストップで入った同曲の導入部が現れると、一気にフロア前方の密度がアップする。サビで現れるラテンポップ部に合わせてバウンスする会場。前曲では白色系が中心のライティングだったのに対し、この曲からはそこに色が交り始める。怒涛のアウトロには会場もカオスの体を見せていた。
そして、ガツンとしたバンドによるデモンストレーションの中、ボーカル&ギターの中嶋イッキュウが「まだまだ飛んでも大丈夫ですか?」と、更にライヴを高みにまで引き上げる用意を告げる。そこから飛び込んだのは「飛べ」であった。更に激部に誘われるようなストーリー展開だ。ストロボの中、4人の勇姿が眩しい。サビのストレートな部分では会場が更にスパークしていく。ノンストップでベースのヒロミ・ヒロヒロの3拍子のベースラインが会場を強襲する。受け止めるように呼応する会場。続いては「おもてなし」であった。彼女たちのポリリズムさとスリリングさが映える曲だ。同曲では、ギターのキダ モティフォのポリリズムが入ったスリリングなギターがフロアの焦燥感を煽っていった。「行くぞBLITZ!!」との激の後のラストが凄かった。それはさながら会場をぐゎっと飲み込んでいく様相を見せる。

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 ここで最初のMC。キダが担当した。「久しぶりに緊張した」とのこと。「じゃあ、どんどん行きますか」と、まるで”止まってられない”と言わんばかりに早目にライヴに戻る。
 次の「bitter」では、キダのギターとヒロミのベースによる幾何学なユニゾンのフレーズが印象深かった。このゾーンは、メンバー同士の感覚や息の合ったところを魅せてくれた。「赤坂ブリッツ、好きに踊れますか?」との中嶋のひと煽りの後入った「夢見がちな少女、舞い上がる、空へ」では、ヒロミもステージ前方に出てきて激しい2ステップを交えたベースプレイを魅せる。そして、それに負けじとキダもアクティブなアクションを。また、この曲のハイライトとも言える激部に誘ったのは、komaki♂のドラムであった。魅せる面では、キダとヒロミが向かい合ってのプレイを挙げたい。そして、この日も、アジテートする中嶋のリリックが痛く刺った。
 そして、「アナメイン」では、ダイナミズムと緻密さ、変拍子のリズムがスキャットと一緒に広がっていく。幾何学ながら、どこかスイート。いかにもtricotらしい。歌こそないが、そこに歌やストーリーを感じたのは、きっと私だけではなかったはずだ。

 ここからは、ちょっとミディアムで女性ならではの心理表情がうかがえる楽曲たちが次々と現れた。このゾーンでは、大きなステージならではのライティングもバッチリとリンク。天井が高いこともあり、歌にかけられたリバーブやエコーが更に活き、歌への感情移入へと寄与されていく。まずは「art sick」。深いエコーの効いた中嶋の歌声も手伝って、まどろみや沈殿さ、そして哀しみを帯びた歌がじわじわと会場の隅々にまで広がっていく。
 女子が共感する曲は続く。次の「タラッタラッタ」では、”白くなりたい””白かった頃に戻りたい””私のことを分かって欲しい””私の心を知って欲しい”…そんな乙女心が楽曲と共に伝わってくる。

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 「帰ってきました!」と中嶋。アジアツアーでの成果報告の後、「最大規模のワンマンライヴ、みなさんついてこれますか?」と続け、キダが「日本は、そんなもんか?」とアジア各国での熱狂ぶりに負けんなよとの煽りを会場に加える。と、その反面、次曲「おちゃんせんすぅす」は、女の子らしいスイートな3声のハーモニーが特徴的な楽曲であった。曲自体はポリリズムで変拍子、妙なズレやストップ&ゴーを擁しているのに、時に可愛かったり、狂ったり、ゆっくりになったり、激しくなったり、さまざまなおちゃんせんすぅすが楽曲の中、飛び交っていく。
 フロント3人による、女性ならではの美しいハーモニーが映える曲から一変。豹変したかのように入った「ひと飲みで」は、komaki♂の叩く変拍子が活き、続く「G.N.S」では、同曲の断片が次々とコラージュのように現れ、ついには楽曲の姿が現れるという流れを見せた。中嶋の歌うウィスパーボイスが広い会場の隅々を目指し高大に伸びていく。会場のノリも体を委ねるような、たゆたうような様相を見せつつも、突如急転するかのように再び会場を激部へと陥れられ、大変な状態に(笑)。次の「C&C」も歌もの。ここでは、komaki♂の歌を引き立たせるドラミングが記憶に深く残った。

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 長めのゆったりとしたイントロから入ったのは「Swimmer」であった。ウェットな歌声の中嶋。そして、楽曲と共に染み込んでくる、どことなくの疎外感と一人ぼっちになってしまったような感覚。とてつもない孤独感が身体を締めつける。これまでの割と象徴的な楽曲に対して、この辺りは抽象的だ。この幅もtricotの魅力の一つと言えよう。次の「テレキネシス」では、ゆったりと進みながらも、一瞬いきなり激部が会場を襲う。そこからダイナミズムたっぷりの場面転換には、一つのドラマティックな物語を感じ、美しささえ覚えた。

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 ここで軽くMC。この日は各地よりこの地に人が集まっていた。遠くはアメリカからも。そう、既にワールドワイドな存在なのだ、このtricotは。

 この日驚いたことの一つは、ここで新曲が飛び出してきたところ。てっきりkomaki♂最後の日ということもあり、これまでのtricot攻勢を予想していただけに、この彼女たちの未来やこれからを感じさせる新曲「CBG」の登場は、かなり嬉しかった。この曲はさしずめkomaki♂からの置き土産とも言えよう。そしてこの新曲は、ハネた歌部がありながらも、サビはストレート。そして、そのサビも伸びやかで大らかさを有しており、上昇感も併せ持つという、彼女たちのこれまでの美味しいとこ取りの楽曲でもあった。また、間奏の激部以降はテンポもアップし、しかもファルセットも交えた歌い方には、まさに彼女たちの面目躍如が、”これでもか!”とてんこ盛りにされた感があった。

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 そして、ここからは一気呵成。盛り上がりゾーンへと突入していく。
 「スーパーサマー」ではキダの歌唱レクチャーに合わせて会場の大合唱から入り、準備も万端。サビの部分では無数のクラウドサーフが飛出し、一足早く夏フェスでの彼女たちの勇姿を彷彿させた。そして、この日の前日に発売となった、彼女たちの幻の1stミニアルバム『爆裂トリコさん』から超人気曲にして、既に人から人へと伝わり、今や多くの人のアンセムとなっている「爆裂パニエさん」が飛び出すと、”待ってました!!”と、飛びつくように大合唱が会場全体に起こる。同曲ではミラーボールも回り出し、至福な時の中、みんなで歌ったAメロが今でも頭に焼きついている。そして本編は、ダイナミズムのある楽曲に乙女心が広がっていった「slow line」で締め。溢れ出てくるかのような感情が中嶋の歌と共に広がっていった。そして、まるでその感情と同期するかのようにステージの光量も徐々にアップ。最後は光の中に包まれるようなまばゆさの中、4人は一度ステージを去った。

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 アンコール。まずは再び楽屋からステージに向かう実況が行われる。とは言え先ほどとは、ちょっとアングルが違う様子。それもそのはず、ここではキダが頭にライヴカメラを乗せて登場。そこからの光景であったのだ。そのカメラが捉えた情景をバックのスクリーンに映し出しながら歌い出したのは「99.974℃」。そう、この日と同じ会場で、ちょうど1年ほど前に、同曲のMVが撮られたことをオーバーラップさせる試みであった。サビに入る前の「かかってこいや~!! BLITZ!!」のヒロミの檄に、本気で会場中が心を向かわせる。それを体で表すかのような無数に起ったクラウドサーフ。この日のサーフ数の最多記録はここで生まれた。続く「MATSURI」では、「ちょっと早いけど、夏にしましょうか。日本の祭り、見せたろか~!!」と中嶋がメッセージを吐きながら、ハンドマイクでフロアに飛び込む。群がり、中嶋をフォローし、フローしていくオーディエンス。この日最大の激部は、間違いなくこのシーンであった。ヒロミも負けじと、ステージ上でヘッドバンキングにて応戦。キダもヘッドバンキングをしながら弾いている。

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 ここでMC。komaki♂にマイクが渡る。この日、最初で最後の彼からの言葉が会場に贈られる。「俺は泣かへんゾ! tricotも僕の音楽も止まらず進んでいくんで共に応援よろしくお願いします」と締める。ちょっと涙が出た。辞めないで欲しいと内心思った。「お互い自分たちのバンドで、いつしかまた対バン、それも2マンでガチでやろうな」とkomaki♂に中嶋が言葉を贈る。ちょっとした感動的な場面だ。
そして、アンコールのラストは「Laststep」。上述の『爆裂トリコさん』ではアコースティックバージョンとして、今回ボーナストラックに収録された楽曲だ。”ああ、このラインナップでの最後の曲か…”。噛みしめるように会場全体も感慨深く聴いている。そして、終わると4人は手を振りステージを去った。

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 ちょうどこの一週間後、大阪でも『帰ってきたトリコさん』が行われた。そこではkomaki♂も思う存分、叩き残しの無いよう、精いっぱい、あの変拍子だけど体感性ばっちりでグル―ヴ感と、ノリ溢れるあのドラミングを展開してくれたと聞く。ありがとうkomaki♂、お疲れさま。そしてtricot。さぁ、その帆を変え、順風満帆に世界に向かって再び船出だ!! 

 
Report : 池田スカオ和宏


【SET LIST】

1.おやすみ
2.POOL
3.飛べ
4.おもてなし
5.bitter
6.夢見がちな少女、舞い上がる、空へ
7.アナメイン
8.art sick
9.タラッタラッタ
10.おちゃんせんすぅす
11.ひと飲みで
12.G.N.S
13.C&C
14.Swimmer
15.テレキネシス
16.CBG(新曲)
17.スーパーサマー
18.爆裂パニエさん
19.slow line
Encore
En-1.99.974℃
En-2.MATSURI
En-3.Laststep


INFORMATION

【MEMBER】

picka.lucka.jp20_tricot_artistVo.&G. 中嶋イッキュウ
G.&Cho. キダ モティフォ
B. ヒロミ・ヒロヒロ


【PROFILE】

「このメンバーなら凄い事が出来る(絶対)!」と確信し、それまでの各々のバンド活動を終え、2010年9月1日、中嶋イッキュウ(Vo&Gt)、キダ モティフォ(Gt&Cho)、ヒロミ・ヒロヒロ(Ba&Cho)の3人でtricotを結成。2011年5月にサポートメンバーであったkomaki♂(Drums)が正式加入。直後に自主レーベル、BAKURETSU RECORDSを立ち上げる。
展開の予測できない独特でスリリングな楽曲、それでいて耳から離れない中毒性の高いサウンドに、力強くも可憐で繊細なヴォーカルが絶妙にマッチし唯一無二の世界観を生み出している。キュートな笑顔からは想像のつかないD難度の変拍子楽曲をまさに「爆裂」と言う言葉が相応しい激しいライブ・パフォーマンスで披露し現在シーンを大席巻中!!フロアには変拍子に合わせて無理やり踊るチャレンジングなキッズが大増殖中!!
2013年はスペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2013を経て、ROCK IN JAPAN、RISING SUN ROCK FESTIVAL、WILD BUNCH FEST、SWEET LOVE SHOWER等、各地の大型フェスに出演。
同年秋、待望の1stフルアルバム『T H E』を発売。それを引っ提げた全国ツアー『女心と秋のツアー』を敢行。大成功を収める。
2014年2月、アジア各国の現地レーベルより、1stフルアルバム「T H E」をリリース。(台湾・ULoud Music、香港・White Noise Records、マレーシア・Soundscape Records)
2014年3月8日〜3月15日 What’s Ochansensu-Su!? tricot Asia Tour 2014(台湾、香港、クアラルンプール、シンガポール、マニラ)
2014年3月19日 1st Mini Album「爆裂トリコさん」ニューミックス&リマスタリング盤発売。
2014年3月、ワンマンライブ「帰ってきたトリコさん」at 赤坂BLITZ、at 梅田AKASO、それぞれソールドアウトを記録。現地にて、トリコロール・アナログ盤(赤・爆裂トリコさん、青・小学生と宇宙、白・T H E)ライブ会場限定発売。3月27日梅田AKASOでの公演を最後に、komaki♂(Drums)が脱退、オリジナルメンバー3人での活動を再開。


【NEW ITEM】

picka.lucka.jp20_tricot_jacket1st Mini Album
ニューミックス&リマスタリング盤
『爆裂トリコさん』
DQC-1244
¥1,400(税抜)
【BAKURETSU RECORDS】

M1. 爆裂パニエさん
M2. bitter
M3. 42℃
M4. アナメイン
M5. slow line
M6. Laststep (Acoustic)


【ARIST HOME PAGE】

http://www.tricot.tv/


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