THEラブ人間「ヤメられないから歌い続けてる」

Filed under: LIVE REPORT — タグ: , — admin @ 2014.03.29

「ヤメられないから歌い続けてる」


2014 THEラブ人間始まる
 2013年末、THEラブ人間のベーシストであり、女性コーラス&ボーカル部を担っていた、おかもとえみさんが脱退しました。
 それから3ヶ月。この3月よりTHEラブ人間は新メンバーを迎えて、再び立ち上がり、歩き出しました。
 今回の全国ツアー『そしてまたオンボロのワゴンで』は、そのお披露目的なライヴ。各地でそのメンバーたちを交えた、新生THEラブ人間を楽しむことが出来るでしょう。乞うご期待!!

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正式メンバー決まる
今回のツアーを通し、<まずはみんなが会いにきてくれるライヴの現場で新メンバーを紹介したい>との意向を持っている彼ら。それもあり、残念ながらそれらには触れられなのですが、とにかくみなさん、彼らがステージに登場した瞬間にあっと驚くことでしょう。今から色々と想像を膨らませ、彼らがみなさんのところに会いに行くことを是非心待ちにしていて下さい。これだけは言えます。その想像や期待を上回るライヴを彼らは新メンバーと共に絶対にやってくれます。


新Tシャツは3種
今回の新生ラブ人間のツアーに際し、ラッカは3種類のTシャツを制作しました。
オフホワイトの「LOVELOVELOVELOVE Tシャツ」、ブラックの「LOVE Tシャツ」、ライトブルーの「そしてまたオンボロのワゴン Tシャツ」の3種類です。みなさん、お見かけになったら是非!!

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LUCK’A WARKS
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そしてまたオンボロのワゴンで
彼らの今回のツアーは、まだまだ4月下旬まで続いていきます。是非みなさんの街まで彼らが来た際には是非!

THE ラブ人間 ツアー2014
『そしてまたオンボロのワゴンで』
3月29日(土)なんばHatch
4月13日(日)名古屋TOKUZO
4月19日(土)広島・横川シネマ
4月27日(日)札幌CLUB DUCE


LIVE REPORT
THEラブ人間
ツアー『そしてまたオンボロのワゴンで』
2014.3.2@新宿LOFT

 新生THEラブ人間のライヴを観ることが出来た。私が見たのは3月2日の新宿ロフトでのグッバイフジヤマのレコ発ライヴ。この日のヒザ(トリの一つ前)での登場の際であった。
この日は、新生ラブ人間のお披露目ツアーとも言える『そしてまたオンボロのワゴンで』の2日目。今回のツアーを見据えた、都内某所での完全シークレットで行われたデモンストレーション的なライヴを除くと、新メンバーを交えてのライヴは関東では初となる。
 2009年より苦楽を共にし、格別なグルーヴとコーラスや一部のボーカル部を担ってきた「おかもとえみ」が、昨年末で脱退。彼女不在の体制が、まだ想像できていないこともあり、彼らがステージに登場するまで、この日のライヴには、個人的にかなり不安や抵抗があった。加え、新生バンドとしてありがちな、新しい面を強調しようとするあまり、空回りをしたり、ぎくしゃくしたり、はたまた音がぶつかり合ったり、喰い合ったり、そんな状況が目に浮かんでいたからだ。
 しかし、この日のライヴを観て、その辺りは吹き飛んだ。正直、まだまだ不慣れなところや役割り分担、もっとお互いを尊重しながら消化していったらいいのに…等の課題や宿題はあったものの、昨年末からこの3ヶ月の間で、メンバー募集~オーディション~リハーサル~ライヴの急場を、ある程度キチンと魅せられる状況までもっていった実力には、その辺りも繰り返すライヴや、メンバー同士が一緒にいる時間が長くなっていくことで克服できるポテンシャルを充分に持っているとの確信を得た。

 今回のツアーを通し、<まずはみんなが会いにきてくれるライヴの現場で新メンバーを紹介したい>との意向を持っている彼ら。このツアーはまだ当分続き、ネタバレ防止も考慮し、新メンバーや現在の形態についての描写等は差し控えるが、とにかくみんな、彼らがステージに登場した瞬間にあっと驚くにちがいない。かく言う私もそうであった。最初は目を疑った。想像していたスタイルとかなり違っていたからだ。しかし、この驚きは、ライヴが進んでいくうちに納得や感心に変わっていく。確かにおかもと脱退にて大きな痛手を負ったが、それをこの方法で応急することにより、彼らの更なる幅や音楽性への深みやバリエーションへのつなげ方には、かなりの頼もしさと逞しさを感じた。転んでもただでは起きない。やっぱり私の大好きなバンドだけある、そう思った。

 話をライヴ当日の現場に合わせよう。
 新しい登場SEに乗ってステージに現れた新生ラブ人間。ボーカル&ギターの金田康平はそのままギターを持たずハンドマイクでしゃべる。「We Are THEラブ人間 from 東京!!」。フロア全体にまんべんなく立っているオーディエンスに向け、彼らをぐっと一度フロア前方に引き寄せるように、「もっとこっち来いよ。今日が終わっちまうぜ!!」と煽る金田。その力強い言葉に惹きつけられるようにステージ前方に各所からオーディエンスが群がり、みるみるステージ前方の密度が上がる。その中、フロア前方のバーの上に上がった金田が歌い出す。1曲目は「これはもう青春じゃないか」だった。この謳歌ソングが復活の狼煙だと確信した。「やっぱり新宿ロフトのみんなに触りたいよ」と金田。それに呼応するように、みんなが金田の下にグワッと寄っていき、手を伸ばす。それに応え、1人ひとりの腕や手をぐっと引っ張っていくように、力強く彼が歌う。1曲目から起こる大合唱。”待ってました!!”の待望感と渇望度が半端ない。もちろんサビも大合唱。彼らのライヴでよく見られる、若い者のみならず幅広い層の男女が彼らの歌に合わせ、まるで自分の曲のように一緒に歌っている。同曲では金田が早くもフロアへダイブ。それをみんなが嬉しそうに歓迎ムードでフォローし、フローしていく。

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 「THEラブ人間、楽しんで下さい。東京、まだまだやれるだろう?」とギターを持った金田。そこからガツンとしたデモンストレーション音がフロアを強襲する。そのまま飛び込んだのは「アンカーソング」。この曲では新メンバーもようやくフロントへ。ステージが以前よりも明るく華やいだ印象を受けた。ドラムの服部ケンジのタイトさとボトムのしっかりとしたドラムにベースがグルーヴィーさを加えていき、バイオリンの谷崎航大がその上を優雅に演舞のように音色を乗せていき、キーボードのツネ・モリサワも鍵盤音を乗せていく。そして、同曲ではメンバー紹介も織り交ぜられ、ことさら新メンバーが紹介された際のウェルカムの歓声が大きく響いた。心なしか金田の歌唱も以前よりも伸び伸びしているような気がする。

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 ここでMC。今回のツアータイトル『そしてまたオンボロのワゴンで』に言及し、「とは言え、昨日より新車のハイエースで回っています」と金田。今回のツアーは、この場で新メンバーを紹介する意図があったこと。そして、それを直接みんなに会いに行って伝えたかったことが、続けて語られる。

 「さぁ、ゆっくり夏を歌おう」と金田。続いて、「大人と子供(初夏のテーマ)」に入る。一足先にみんなを初夏のあの時、あの場所へと優しくテレポートしてくれた同曲。サビでは新ベーシストもコ―ラスを交え、ほっこりとマイルド、ちょっとした優しさが楽曲に加わっていく。
 続いては「東京」。ゆっくりジワジワとダイナミズムが広がっていく。「この歌の名前は東京。あなたのふるさとの名前の歌です」と曲エンディングで金田が締める。

 そしてラストは、”待ってました!!”の「砂男」。と、その前に金田が今の心境を語る。一言でまとめると「それでもバンドや歌うことをやめられないから続けている」ってこと。うん、やはりその一言に尽きる。言い終えると「砂男」のイントロが高らかに誇らしげに鳴らされる。更にフロア前方の密度がぐっと上がり、ステージのメンバーたちと同化しよう、一緒に歌おう、この歌を自分のものにしよう、とみんながステージへと密集する。♪いつも新宿ロフトありがとうね♪♪今日は新宿に優しい風が吹いてるな♪と、あえて歌詞を一部変えて歌う金田。曲の間では、「俺、東京だったら幾らでも歌える」「前のベースおかもとえみにありがとう」の言葉を交える。ちょっとした感動的な場面であった。もちろん大サビでは会場全体での大合唱。会場に歌部が任される。最後に歌われた、♪やっぱりあんたらなしでは生きられないや♪のフレーズを、この日彼らは、改めて実感したにちがいない。そして、アウトロでは「これだけは覚えて帰って下さい」と新メンバーの名前を力強く連呼。フロアから大きな呼応が起きる中、彼らはステージを降りた。

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 特に金田による、「それでもバンドや歌うことをやめられないから続けている」の言葉が印象的であった、この日のTHEラブ人間。この「それでもバンドや歌うことをやめられないから続けている」こそが今の彼らを動かしている最大のモチベーションであり原動力、ひいては、おかもと脱退からわずか3ヶ月で、ここまで仕上げてきた意地や見せつけに他ならない。
 彼らはこれからも新車の「自称オンボロワゴン」に乗って、全国各地にまずは新生ラブ人間のお披露目と、<これからもよろしく!!>の更なる心強いアライアンスを交わしに、みんなの街にやってくる。さぁ、両腕を広げ、その胸で丸ごと受け止めるがいい。

Report : 池田スカオ和宏

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写真は、この日、遊びに来ていた前ベーシストのおかもとえんちゃん。隣は、物販担当のミキちゃんです。


【SET LIST】

1.これはもう青春じゃないか
2.アンカーソング
3.大人と子供(初夏のテーマ)
4.東京
5.砂男


INFORMATION

【MEMBER】

歌手: 金田康平
ドラムス: 服部ケンジ
キーボード: ツネ・モリサワ
バイオリン: 谷崎航大
AND NEW MEMBER


【BIOGRAPHY】

「恋愛至上主義」を掲げ、今日も他人と解り合うことを願って血まみれの恋愛と青春の焦げ臭さを高らかに歌う音楽集団。
2009年1月、金田康平を中心に下北沢にてバンド結成。4月 1st EP「恋街のすたるじい」発売。
2010年1月、2nd EP「大人と子供-17才と22才-」発売。5月 THEラブ人間×ひらくドアスプリットEP「自分勝手 e.p」300枚限定でディスクユニオンにて発売。8月 サマーソニック出演(出れんの!?サマソニ!?ステージ)。夏ツアーを敢行。初日、遠藤賢司/おとぎ話との3マン・ライブ、9月のツアーファイナルには下北沢ライブハウス3会場(Cave Be / Daisy Bar /BASEMENTBAR)を貸し切り、THEラブ人間決起集会「下北沢にて」を開催。11月、MINAMI WHEELに出演。12月、タワーレコード新宿店にて「大人と子供-17才と22才-」を特別に限定200枚販売。1日半で完売。
2011年、1月 VILLAGE/VANGUARD初のライブ企画「V.V. Rocks」に出演。2月 USTREAMとYouTubeを連動させ「THEラブ人間、邂逅 2011春」の番組を7週に渡り配信する。
5月11日、1stシングル「砂男・東京」を発売。5/11〜「THEラブ人間<邂逅>2011春 砂男・東京リリースツアー」を敢行。7/15にはツアーファイナルとして渋谷クラブクアトロにてワンマンライヴを超満員の成功に収める。
8月には、ビクターフライングスターレコーズより、メジャー1stEP「これはもう青春じゃないか」をリリース。同年11月には、1stシングル「大人と子供〜初夏のテーマ〜」を発売。同月下旬には、自主ライヴハウスサーキット企画「下北沢にて2011」を成功させる。
2012年3月、2度目の渋谷クアトロのワンマンライヴを早期にソールドアウト大成功を収める。同年5月16日には、待望の1stアルバム『恋に似ている』を発売。同作品を引っ提げた全国ツアーを展開し、東名阪では、ワンマンライヴを敢行。7月22日には恵比寿リキッドルームを成功に収める。
同年末には、限定シングル「アンカーソング」を発売。3度目の自主ライヴハウスサーキット企画「下北沢にて」も敢行し、前年よりも更に規模を拡大させ、更に街を巻き込んで行い、見事大成功させる。また、大晦日には渋谷~下北沢のライヴハウス7か所をまたにかけ、各会場選曲を変え、彼らの持ち歌を全て披露するというライヴを行い話題となる。
2013年4月、2ndフルアルバム『SONGS』を発表。5月からは同アルバムを引っ提げてのレコ発ツアーが開始され、東名阪はワンマンライヴとして行われ、東京は彼らのホームグラウンド「下北沢」にて初のワンマンとして行われた。
2013年末、ベースのおかもとえみが脱退。
2014年。結成5周年を迎えると共に、新体制メンバーにて再始動!。ライヴCD&DVD『お楽しみはこれからだ』をリリースした。


【NEW ITEM】

picka19_thelove_jacket1ライブCD&DVD
『お楽しみはこれからだ』
LOVE-1001
¥1000(税抜)
【喫茶恋愛至上主義】
NOW ON SALE

CD
1.INTRO
2.りんごに火をつけて(Light My Apple)
3.アンカーソング
4.ちょっと梅ヶ丘まで
5.西武鉄道999
6.パニックルーム
7.抱きしめて
8.東京
9.All Tomorrow’s Tokyo
10.大人と子供(初夏のテーマ)
11.これはもう青春じゃないか
12.フォーエバーヤング
13.MC
14.砂男
15.OUTRO

DVD
1.りんごに火をつけて
2.アンカーソング
3.MC
4.ちょっと梅ヶ丘まで
5.西武鉄道999
6.パニックルーム
7.MC
8.抱きしめて
9.東京
10.All Tomorrow’s Tokyo
11.大人と子供(初夏のテーマ)
12.MC
13.これはもう青春じゃないか
14.フォーエバーヤング
15.MC
16.砂男
17.わたしは小鳥


金田康平picka19_thelove_jacket23rd ALBUM
『NATSUMI』
WLZ-001
¥2000(税抜)
【Waltz Records】
NOW ON SALE

1.なつみちゃん
2.サリエリ!(モーツァルトをぶっとばせ)
3.ぼくがまだ空を飛べていたころ
4.ロックンロール
5.運転免許証
6.だれと眠る
7.悲しみの分け前
8.simple dreams
9.歌は引き出しに
10.なっちゃん、海に行こうよ
11.真昼の花火
12.shine a light
13.かわいいよビッチーズ
14.HEROIN
15.カレーライス
16.サマー・レッド
17.歌手たち


【LIVE SCHEDULE】

http://loveningen.jp/schedule/


【ARIST HOME PAGE】

http://loveningen.jp/


【THEラブ人間のグッズは…】

ライヴ会場及びLUCK’A PLANETにて絶賛販売中!!⇒ LUCK’A PLANET

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