セカイイチ「暮れの元気なご挨拶」

Filed under: LIVE REPORT — タグ: — LUCK'A @ 2012.12.29

セカイイチ「暮れの元気なご挨拶」


チケット即完売!ワクワクに満ちた場内

この日はリクエストデイ。みなさんが投票した、演って欲しい曲が20曲に渡りプレイされました。果たしてみなさんの投票した曲はプレイされたでしょうか? 当日の会場では、開演前「今日はどの曲がプレイされるか?」をみなさんが語り合っていて、そのワクワクがこちらまで伝わってきましたよ。


即完売!大人気だったカレンダー

このツアーのみで販売されたセカイイチの2013年度のカレンダー。セカイイチの10周年となる記念すべき1年間を、彼らの誕生月のメンバーの写真と、曲の歌詞を眺めながら過ごしてほしいというコンセプトで制作しました。しかも、なんと各メンバーの誕生日にはそれぞれのサインが入っていたというファン垂涎の逸品。会場での売れ行きの良さに加え、LUCK’A PLANETにて通販も行ったのですが、販売開始と同時に即完売!残念ながら今や入手困難です。すみません…。


LIVE REPORT

セカイイチ
「暮れの元気なご挨拶~リクエストナイト~」
2012.12.16 @ 下北沢CLUB Que

 よく使われる、「~らしい」「~っぽい」という言葉。けっこう言われた本人は、”えっ!?”なんて印象を受けたりする。しかし、そこで言われたことをよくよく咀嚼し、振り返ったり、省みたりすると、意外にそれに思い当たったり、ビンゴだったりもする。自分という人間は、自分が一番分かっているつもりでも、一概にそうとも言えないらしい。いや、逆を言えばそれはそのまま、自分という人間像がその人の中で勝手に育っていった結果と言えるのかも。
 そして、この日のセカイイチのライヴもそうであった。どの曲も”セカイイチらしい””セカイイチっぽい”ながらも、そのタイプは千差万別。我々は自分たちが思っているセカイイチ像と、みんなが持っているセカイイチ像、そしてメンバー自身が描くセカイイチ像の違いやギャップを楽しんだ。そう、この日我々は、現れる各曲に納得したり、意外に思ったりしながらも、セカイイチというバンドが持つ幅広いバリエーションと、今や多くの人の中で各曲が育ち、一人歩きし、ひいては自分の歌として根づいていたことに改めて気づかされた。そしてそれは、時代満遍なくプレイされた曲や、その音楽性やテーマ、ライヴで頻繁にプレイされているいわゆる代表曲云々といった捉え方とは別物として、各曲我々の胸に響いた。

 「暮れの元気なご挨拶」とタイトルされ、東京と大阪で2Daysづつ行われた、彼らのワンマンライヴ。副題に「リクエストナイト&新曲ナイト~」と付けられたこの2日間は、1日目がリクエストナイト、2日目が新曲ナイトとして行われた。リクエストナイトの方は、セカイイチのこれまでの楽曲の中で、みんなが「ライブで聴きたい!」という楽曲をインターネット等を通し、リクエスト投票。そこから上位20曲でセットリストを組みライヴを行うといった試み。そして2日目の新曲ナイトは、まだライブでも演奏したことのない曲のみで構成され、今後のセカイイチがどんな音楽を鳴らしていくのかが覗える趣きであった。
 来年いよいよ結成10周年を迎える彼らだが、さしずめこの2日は、その過去と現在、そして未来を網羅できるだけあって、2日間の通しチケットは早期にソールドアウト。各日満員御礼であった。
かくいう私は、1日目のリクエストナイトに参戦。自分が予想していた曲が現れ一喜したり、久々にプレイされる曲に興奮したり、楽しみにしていた曲が表れて驚喜したり、思い浮かばなかったあの曲が突然鳴り出し、何かを思い出したりと、飛び出す曲毎に心が動かされる2時間半を楽しませてもらった。

会場はまさに立錐の余地もないほどの満員。多くの人が、”あの曲はトップ20に入っているのか?”、”どんな曲が飛び出してくるのか?等、自分の心のセットリストを何度も見返し、照らし合せては、彼らが登場するのをワクワクしながら待っている。
19時を10分ほど回り、スーッと会場の電気が落ちる。いつものSEに乗せ手拍子が起こり、メンバーが登場すると、それらは歓声や歓迎の拍手へと変わっていく。ベースの泉健太郎が腕を広げ、それらに応え、感謝の意を示す。「こんばんわ、セカイイチです」とボーカルの岩崎慧が一言。ライヴの開会が宣言される。ドラム吉澤響のスティックによる4カウントからゆったりとした8ビートが叩き出され、その上を中内正之のギターが乗り、泉も白玉多いベースを重ねていく。そこに歌をたゆたわす岩崎。1曲目は「今日あの橋の向こうまで」。インディーズ時代のナンバーだ。少々意外な滑り出しだった。「クラブQueよろしく~!」と岩崎。会場が歌と共にゆっくりと、同曲がメッセージするところの<成りたい自分>へと歩き出していく。曲のテンポに合わせ会場がゆったりと揺れ、一歩一歩月に向かって歩き出し、今日はどこまで歩けるだろうか?の思いを馳せていく。続いては「雨のぼり」。こちらはメジャー1stアルバムの曲だ。ゆっくりとメロー、しかし多少の重みと生命力、そしてワイドさが会場の空気に加わっていく。サビのゆるやかな上昇感が気持ち良い同曲。ここでは泉のベースも指弾きながらダウンピッキングの体(てい)を見せる。吉澤のタイトなドラムに中内が雄弁にギターソロを乗せると、「♪夢の中をひと滑りし、雨が上がれば行こう♪」と我々を誘う。
少ないコード数でじわじわと覆ってくる力強い曲が続く。3曲目は岩崎の太いギターカッティングと歌い出しから入った「ハローグッパイ」だ。前曲からいきなり時代は最近へと移る。時代は違えど彼らの根底はあまり変わっていないことを実感させてくれるナンバーだ。ラストでは泉と中内のコーラスが楽曲にふくよかさを寄与してくれた。

ここでMC。ここまで3曲、けっして明るいとは言えない曲調に言及し、「さすが君たちは僕らのことが分かってる」と岩崎。実は自分たちの曲には暗い曲が人気の高いこと、みんなが選んだ曲たちが自分たちにとってちょっと意外であったことを匂わす。そしてベスト20の結果を受け、それでセットリスト組もうとするも、その流れやブロックの作れなさに断念。結局、カウントダウン方式でライヴを進めていくことになったことを告白する。その上、「この選曲やセットリストはある意味、今日来てくれたみんなや投票してくれたファンとで作り上げたものだから」と、嬉しい一言を付け加えてくれ、それらを総じた上で、「陽気なネクラ、セカイイチです。せめてMCぐらいは、和ませます」と笑う。
とは言うものの、次に飛び出したのは、彼らのレパートリーの中でも激しく、アグレッシヴな「グレース ケリー」。岩崎と中内のギターフレーズのリレーションが起こった瞬間に、会場前方の密度と気温がグッと上がる。モーターサイクル度の高い同曲に乗せ、泉が会場に”ついて来いよ!!”と煽りを加える。サビでは更にストレートに疾走。それに合わせ、会場全体も腕を上げ呼応していく。ノンストップで「はずなもの」に入ると、先程の8ビートから一変。4ビートのシャッフルの効いたビートがジャジーでスウィンギンな雰囲気を引き連れてくる。ここまでに無かったセクシーさとスリリングさが会場の空気に溶け込みつつも、出ました、岩崎のジャイブ。同曲はその後も、アウトロでのブルースロックの様相を経て、ダイナミズム溢れる世界観へとバトンを渡す。

続いては「バンドマン」。一人ぼっちの時、自分を支えたり、原動力となった曲やアーティストをみんなが思い浮かべ、各々がその曲を心の中のバンドマンにリクエストしていく。それがいつしかステージのセカイイチにオーバーラップ。この曲が一際これまで大切にしてきた曲のように思えてくる。普段はラストにプレイされることが多い同曲に対し岩崎が、「もう終わりって感じがしたよ」と一言。そして、「これからこんな感じでライヴのラストを飾ってきた曲たちが幾つか現れ、その度にそんな気持ちになりそうだ」と笑う。
次は泉のコーラスワークも印象的な「ミソラ」。ことさらトーンを落とした岩崎のボーカルを泉の優しげなハーモニーが包んでいく。岩崎が大事なところで歌詞を忘れ、中断。「もう一回やらせてくれ」と懇願する中、再度同曲が最初からプレイされる。中内のギターソロが雄弁に語り、情景を映し出せば、アウトロに向けバンド全体が一丸となって、その情景を広げていく。

 「この曲はデビュー前の曲で久々に演る」と岩崎。インディーズ時代のミニアルバム『今日あの橋の向こうまで』の1曲目を飾っていた「聞いてますか お月様?」を始める。ボサノヴァでのアレンジが施され、披露された同曲に、みんなが自分の上に各々の輝くお月様を思い浮かべる。そのお月様はもちろん、憧れや目標、夢の類。つかめそうでつかめない、追いかけるべく、向かっていく対象のものだと多くの人が捉え、目を細めながら聴き入る。
次の「RAIN/THAT/SOMETHING」では、吉澤、泉のリズム隊が楽曲を引っ張り、中内のギターがその上を泳ぎ回る。「愛と呼んだんだぜ~下北沢!!」と、この日特別にアドリブのシャウトを交えて歌う岩崎。サビでは躍動感たっぷりにダンサブルさを持ったビートが会場を躍らせる。間にはもちろんお約束の大合唱コーナーも。とは言え、この日はいつもより多少短めだったのが残念だった。
ノンストップで「あたりまえの空」に。みんなが同曲に合わせ、変わっていくもの、変わらないものを思い浮かべ、歌中の大きな桜の樹に思いを馳せていく。ラストはとてつもなくエモーショナルに楽曲が会場中に広がっていった。続く「言葉」も、ラストに向けてのエモーショナルさの上昇がたまらないナンバー。そこめがけて「♪言葉はいらないな 回り続けるこの上で 心の中では 動き始めた♪」と岩崎が繰り返し歌う。とは言え、確かこの曲はギター中内作詞だったことを思い出し、セカイイチはホントに役達者揃いだなと、しみじみ思う。

 岩崎がギターをアコギに持ち替え、「クリスマスも近いということで『ぷれぜんと』を」と、同曲に入る。優しく、柔らかく、しっとりとしたバンドサウンドがそこに加わっていき、それはさながら手渡しのプレゼントの様相を見せる。「♪大事なものが見えていたんだ 伝えたいことは一つだけ 愛しているよ♪」のフレーズがこの日も会場の多くのハートを掴んだ。

 ここでのMCは、この日ライヴが行われた下北沢Queでの想い出が次から次へと語られる。初めての東京ワンマンがこの下北沢Queであったこと。今回のこの企画が来年結成10周年を迎える為のプレゼントだということ。その後、いつのもように泉のキャラをイジる、とっておきのエピソード付きの笑い話を長い時間をかけて披露。ちょっと話が長かったのと泉にも同情するところがあるので、ここでは割愛。
「今日は自分の為にやっていきたい!どうかな?下北沢!!」と叫び、ライヴへと空気を戻す岩崎。その言葉が楽曲の中でのキーワードとも言える「石コロブ」に入る。「♪自分のために今日は歌おう 時間を忘れ無我夢中で 誰かのために今日は歌おう♪」と、今も変わらない彼らの所信表明が響き渡る。ソリッドでむき出しのバンドサウンドに乗せられ歌われる同曲に会場全体が力強く頷く。

 ノンストップで「素晴らしい世界」に入ると、この混沌としているけど、愛しい地球や自分へのメッセージが聴き入る者たちの胸へと届く。アウトロがとてつもなく広がっていき、舞い上がっていく。
雄大でダイナミックなイントロと共に幕を開けたのは次曲の「Step On」。「♪いつか一人になるんだぜ♪」のフレーズが、この日も胸に刺さる。<分かり合おうとする、一つにならないもの>。いつ聴いても気高く轟くナンバーだ。
続く5位の「シルクハット」は、吉澤の重いフロアタムから入った。怒涛の洪水のようなウネリが会場全体を巻き込んでいく。吉澤のドラムロールから「ふりだしの歌」に入ると、セットリストはいよいよトップ3に。アルペジオに乗せ、岩崎が歌い始めると、その3位が「神通力」であったことを知る。岩崎が17歳の頃に作り、インディーズ盤に入っていた同曲が、今も色あせず、この日の多くの人の胸を捉える。同曲に込められた、両親への感謝やリスペクト、そして、この世の中にありがとうの気持ちが心に満ちていく。
 そして、いよいよベスト2。「たぶん、意外だと思うよ。自分たちも、ええ!?これが来たんや!!と驚いた」と岩崎が語り、次曲の「プール」を始める。確かに意外だ。泉が不穏なベースラインを作り出し、中内がワウの効いたギターで雰囲気を更に奥深いものにしていく。会場が楽曲に合わせ、ゆったりと揺れていく。この曲では後半のインプロビゼーションが凄かった。グルーヴを広げ、支えていくリズム隊の上、中内のギターが奔放に泳ぐ泳ぐ。圧巻は岩崎と中内のツインリードギター。これには高いプレイヤビリティを各人が保持しているところを誇らしげに魅せられた。そして、みんなが選んだ1位は「あかり」だった。未来へと思いを馳せさせ、信じさせてくれ、希望を持たせる曲だ。岩崎はギターをガットギターに持ち替え、楽曲にラテンフレーバーを加えていく。みんなも一緒に歌い、同曲を完成させていく。

 ここで本編は終了。アンコールに入る。まずは泉からニューグッズの紹介が。ありがとう泉。そして、2月6日にセルフカバーのニューアルバムが発売されること、それに参加する、これまでに発表された5人のゲストボーカルに加え、この日は残りの5人の名前も発表された。一人づつ名前が告げられる度に、驚きの歓声が上がり、さしずめそれはアルバムへの期待値のように響いた。そして、そのアルバムを引っさげて東名阪にてワンマンライヴが3月に行われることが加えられ、そのニューアルバムに収録する新曲がここで特別に披露される。「真ん中の歌」とタイトルされた同曲。どこまでも激しく、どこまでも優しい、自分を夢中にさせてくれた歌たちについてが歌われ、この歌もいつの日にかそうなるかもしれないと、多くの人に思わせる。作品化が今から非常に楽しみな同曲。 骨太でストレート、それでいて上昇感と光に向かっていく感じがたまらない。
 そして正真正銘のラストは、ランキング外であったが高い人気を誇ったであろう、「カプセル」。彼らの代表的な盛り上がりナンバーだ。会場が楽曲に合わせ最後の並走を行う。もちろん「5年後、10年後」「あーあーあーあー」の部分はお約束の大合唱。疾走感のある同曲と共にライヴ会場全体が昇華していく。

 この日のセットリスト。私はてっきり最近のライヴでの鉄板曲や人気曲で埋め尽くされるんだろうと予想していた。しかし、実際はそうでもなかった。いや、むしろこの日に久々にプレイされた曲も多かった。しかしそれこそが、各楽曲がリスナーやオーディエンスの中で育まれ、育ち、今やかけがえのない大事な曲へと成長した証と言えるだろう。楽曲は聴き手の思いや独自の解釈も合わさり、時には作者の思いもつかないほどの、その人にとって尊い曲へと育っていく。<セカイイチらしい曲>、やっぱりそれは人それぞれ。彼らが作品やステージから撒いた種は、聴き手の中で芽を出し、育ち、花をつけ、実を結び、いつしか自分たちの唄へと変わっていった。”セカイイチは、そんな唄を多く生み出し、歌ってきたんだな…”と、この日プレイされた楽曲を振り返り、改めて思った。


 
Report : 池田スカオ和宏


【セットリスト】
1.今日あの橋の向こうまで
2.雨のぼり
3.ハローグッバイ
4.グレース ケリー
5.はずなもの
6.バンドマン
7.ミソラ
8.聞いてますかお月様?
9.RAIN/THAT/SOMETHING
10.あたりまえの空
11.言葉
12.ぷれぜんと
13.石コロブ
14.素晴らしい世界
15.Step On
16.シルクハット
17.ふりだしの歌
18.神通力
19.プール
20.あかり
Encore
En-1.新曲
En-2.カプセル


えっ!?10人のゲストボーカル⁉

この日は、2月6日に発売されるセルフカバーに参加してくれる、これまで発表してきた5人のゲストボーカルに加え、残りの5人の名前も発表れました。いや~、驚きましたね。この豪華なゲスト陣。名前が一人づつ告げられる度に上がる歓声に、アルバムへの高い期待値がうかがえました。

「and10(2003〜2013)」
NFCD-27339
¥3150(Tax in)

【tearbridge records】
2013.2.6 ON SALE
参加ゲストボーカル
オカモトショウ(OKAMOTO’S) / 小南泰葉 / 佐々木健太郎(アナログフィッシュ) / 須藤寿(髭) / 田中和将(GRAPEVINE) / Chage(CHAGE and ASKA) / 恒吉豊(OverTheDogs) / 増子直純(怒髪天) / 宮田和弥(JUN SKY WALKER(S)) / 山田将司(THE BACK HORN)


セカイイチは来年結成10周年

いよいよセカイイチは、来年結成10周年を迎えます。それを祝うように、色々なプロジェクトも稼働。先のセルフカバーに加え、それを引っさげた東名阪のワンマンライブも決定しています。こちらも皆さん迷わずマストカムですね。
「セカイイチ「and 10」東名阪レコ発ツアー 2013」

■名古屋公演
日時:2013/3/1(金)
会場:名古屋 CLUB UPSET
時間:開場/18:30 開演/19:00
チケット:前売¥3,500

■大阪公演
日時:2013/3/2(土)
会場:大阪 BIGCAT
時間:開場/17:30 開演/18:00
チケット:前売¥3,500

■東京公演
日時:2013/3/13(水)
会場:渋谷 CLUB QUATTRO
時間:開場/18:30 開演/19:00
チケット:前売¥3,500セカイイチ
「暮れの元気なご挨拶~リクエストナイト~」
2012.12.16 @ 下北沢CLUB Que


INFORMATION

【MEMBER】

Vocal&Guitar 岩崎 慧
Guitar&Chorus 中内 正之
Bass&Chorus 泉 健太郎
Drums&Chorus 吉澤 響


【PROFILE】

2001年8月、ソロ活動をしていた真性唄歌いの岩崎が、前々から惚れ込んでいたドラマー吉澤を誘い結成。アコギボーカルとドラムという縦一列形態にてライヴを始める。
2002年10月、中内加入。4ピース体制となる。2003年3月、泉加入。現体制となる。同年12月、デビュー・アルバム『今日あの橋の向こうまで』をインディーズよりリリース。
2005年4月、トイズ・ファクトリーより2nd シングル「石コロブ」を発売。メジャーデビューを果たす。同年5月、1stアルバム『淡い赤ときれいな青と』を発売。
2006年6月、2ndアルバム『art in the EartH』発売。
2007年11月、 3rd アルバム『世界で一番嫌いなこと』発売。
2009年2月、4thアルバム『セカイイチ』発売。4月~5月 “Top Of The World Tour”大阪・名古屋・東京でのワンマンライブを含む、全国7ヶ所にて開催。
2010年3月~4月 自主企画イベント”光風動春” 大阪・仙台・名古屋・東京にて開催。11月 tearbridge recordsより、ニューシングル「Step On」を発売。
2011年1月、5thアルバム『folklore』を発売。4月2日からは同作品を引っ提げ「folklore tour 2011」を敢行。ワンマン3箇所を含む全箇所大成功を収める。
2011年11月、ニューミニアルバム『Another Second Hand』発売。
2012年3月、6thアルバム『The Band』発売。
2013年2月、10人のゲストボーカルを迎え制作されたセルフカバーアルバム『and10(2003〜2013)』発売。


【LIVE SCHEDULE】

http://www.sekaiichi.jp/live/live-sekaiichi/


【ARTIST HOME PAGE】

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