おとぎ話 / THE NOVEMBERS「Beat Happening!MAX!~VOL.600記念 GREATEST 2MAN HAPPENING!~」

Filed under: LIVE REPORT — タグ: , — LUCK'A @ 2011.09.14

おとぎ話 / THE NOVEMBERS「Beat Happening!MAX!~VOL.600記念 GREATEST 2MAN HAPPENING!~」

おとぎ話 / THE NOVEMBERS
「Beat Happening!MAX!~VOL.600記念 GREATEST 2MAN HAPPENING!~」
@渋谷CLUB QUATTRO
2011.8.30

この日は、ライヴイベント「Beat Happening!」の600回目を記念したスペシャル。おとぎ話、THE NOVEMBERSの2バンドが渋谷のクラブクアトロで共演した。
 みなさんも、どこかのライヴ会場等で、アーティストが着ているのを見たことがあるかもしれない、胸に“B”の文字のTシャツ。実はこれ、我がラッカのデザイン&オリジナルボディで作ったものなのだ。そんな繋がりのあるライヴイベント「Beat Happening!」は、「麺王」こと水口氏が、渋谷のライヴハウスLUSHと下北沢BASEMENT BARを中心に、ジャンルや固定概念の枠を飛び越え、全国各地の<これからくるバンドたち>をブッキングしまくっている、人気の高いファン目線なライブイベント。今回の並びも、そのイベント名同様にハプニング。だって、音楽性も、放つ世界観も、キャラクターも全く違った2バンドの共演なのだから。

 かく言う、この2バンドも我がラッカにとって創設当初より馴染みが深い。両バンド共、LUCK’Aとのダブルネームコラボ「LUCK+α」でTシャツを限定生産でリリースしたり、おとぎ話はLUCK’A PLANETで通信販売を行っていたり、THE NOVEMBERSはうちが運営するショップ&ギャラリーLuckand(ラカンド)にてイラスト原画・プロダクト展を行ったり。そんなおとぎ話、THE NOVEMBERSの組み合わせなんて、我がラッカ繋がり意外に何の共通項があるんだ?なんて思っていたのだが、実は両バンド共、このBeat Happening!には、昔から数え切れないほど出演していたり、後述の通り、過去にTHE NOVEMBERSの自主企画に、おとぎ話が参加した経緯もあったりして、お互いの音楽性のリスペクトはもちろん、人間同志としてもキチンと繋がっている。そんな者同志が集ったイベントでもあった。じゃなかったら、アンコールでのあんなハプニングなんて…と、その詳細も後述するとして。

 まずは、この8月3日にニューシングル「(Two) into holy」とニューアルバム『To(melt into)』をリリースしたばかりのTHE NOVEMBERSが先行を務める。今回の2アイテムを用い、更にスケール感や奥行きを増した彼ら。かく言う私が今回の2枚を聴いて感じたのは、<心地良さ>だったりする。それはいわゆる海外のシュ-ゲイズ/ギターロックバンドが轟音やコード進行や構成によるドラマティックさづけの先に目指すことの多い、コード進行の激変やメリハリに頼ることなく、少ない展開やコード進行ながらも、それまで以上の物語性を感じさせる類い。ミニマルに迫りながらも、安定したサウンドの中、楽器は自由に泳ぎ、逆に聴く者のイマジネーションを刺激し、より聴く者の中に、その人独自の物語を展開させていく方法論だ。いや、もちろんそこには、それまで以上に<歌>というものが中心となっている。今作に於いて、私の回りでは、今まで以上に完全洋楽中心趣向の方々から、彼らの作品への評価が高いのもうなずける。
 そんなニューアルバムとニューシングル、そして彼らのライヴでの人気曲や代表曲が配されたこの日のライヴは、意外な楽曲からスタートした。

 ケンゴの放つフィードバック音の中、ガツンとしたデモンストレーション的な一撃が会場を襲うと、その後に激しくもパラレルなギターフレーズのイントロが現れる。そう、この日のトップに彼らは、いつもライヴのハイライトに配することの多い「こわれる」を持ってきた。てっきりダイナミズム感溢れる曲から始まることを予想していたので、このツカミには正直ヤラれた。いきなりグワッとしたサウンドが会場に襲い掛かり、静激のメリハリが会場振り回す。小林の激興を込めたシャウトが会場を切り裂き、ケンゴも1曲目から髪を振り乱しながらアグレッシブにギターを弾き倒す。続いて、初期からのナンバー「僕らの悲鳴」が飛び出す。以前は曲の中心にギターがあった印象を持っていた同曲だったが、ここ最近のプレイはグルーヴ感やダイナミズム重視。よりスケールも増して聴こえる。ラストに向かうに連れ徐々に込み上げてくる発狂感がたまらない。ドラムの吉木がスタックスビートで繋ぐ中、ケンゴ、小林の2本のギターが絡み、幻想且つ微睡みへと会場を誘う。ここからはニューアルバムから「瓦礫の上で」「はじまりの教会」が続けて鳴らされる。「瓦礫の上で」では、間に入るサウンドの抜き差しがドラマを作り、アンサンブルを大事にした2本のギターの上、高松のベースが不穏さを加える。妙な平衡感覚と平熱感の中、小林の歌が熱を上げ下げしながら歌を乗せていく。深淵的なナンバーは続く。次の「はじまりの教会」でも、最新の彼らの真骨頂とも言える少ないコード進行と展開で、歌の艶かしさや熱、逆に諦念性を醸し出す。サウンドではなく、あえて歌の感情の付け方や込め方で、物語を進めていくのも、この曲の特徴と言えるだろう。

小林のアルペジオによるイントロから「pilica」にインすると、ケンゴもシンフォニックにハーモナイズドさせた音色を加え、楽曲に神秘性をもたらす。甘さを帯びた優しく、それでいて毒を持った小林の歌も印象的な同曲。スライドを活かした高松のベースとケンゴのフィードバックノイズもたまらない。後半は、シュ-ゲイズへと一気に雪崩れ込み、その後が故、テーマに戻った際の小林の歌が、なおのこと明るくポップに響く。

 ここで小林が「あらためましてTHE NOVEMBERSです。最後まで楽しんで下さい」と一言。続いて、ニューアルバム&ニューシングル発売の告知をしつつも、あえて3rdアルバムからのナンバー「Misstopia」をプレイする(笑)。ディレイによるプレイバックの中、それを断ち切るように吉木のドラムが入り、そこからケンゴのシンフォニックなハーモナイズドギターが楽曲の中、泳ぎ回る。小林の歌も広がっていき、吉木もフロアタムを活かし、楽曲にダイナミズムと躍動感、そしてラウドさを加えていく。同曲では途中リズム隊と歌だけになり、そこから再び2本のギターが加わるところも鳥肌もの。照明同様、ジワジワと光に包まれ、羽毛で撫でられているような心地良さに包まれる。そして、ケンゴのギターと吉木の力強いフロアタムから始まった「37.2°」では、ケンゴのアーミングを使った奏法が楽曲に妙なゆらぎを加える。小林とリズム隊、小林とベース、小林の歌だけになり…と思ったら、轟音の洗礼がまるでブリザードのように会場内に吹き荒れる。流れはそのまま美しい曲へと続く。次の最新シングルからの「夢のあと」では、エンドレスな反復が微睡みのような心地良さで場内を包んでいく。

 ここでMC。小林がチューニングをしながら、会場の緊張感を指し、「今の瞬間、ここが渋谷で一番静かだと思う」といささか自嘲気味に称する。ここからは意外なおとぎ話との接点の話が。それはまだ、NOVEMBERSがCDを正式流通していなかった頃。とあるライヴハウスにおとぎ話が出ていた際に、デモCDを渡し、「自身の企画に出て欲しい」旨直接依頼し、ボーカルの有馬がニコニコしながら快諾してくれたこと。おとぎ話のギターの牛尾が、どことなく小林の兄に似ており、一緒に居るとほっとすること。その反面、おとぎ話のドラムの前越といるとハラハラすること(笑)を伝える。そして「一緒に出来て今日は嬉しい。お互い良いライヴにしよう」と続け、再びニューアルバムから冒頭と2曲目を飾っていた「永遠の複製」「彼岸で散る青」を続ける。

 ケンゴのギターのリバース音が会場に緊迫感を与え、そこに「永遠の複製」のイントロが絡み付く。赤い照明が似合う同曲。高松はダウンピッキングのようなベースプレイを見せ、小林もファルセットを交え歌う。曲が進むに連れ上がっていく緊迫感と緊張感。2コードながらそこにギター2 本、ベース1本の計3本のアンサンブルが場内を魅了する。続いての「彼岸で散る青」では、スクリームにも似た、エモーショナルな小林の歌が突っ込んでくる。続いての「dnim」に於いてもこれでもかと言わんばかりにエモーショナルに歌う小林。ノンストップで重いビートが放たれ、ラストの「白痴」に入ると、ケンゴが、”これでもか!!”と言わんばかりに発狂ギターソロをかまし、小林の「何を知った~」のフレーズの後、放たれた怒濤のカタストロフギターが圧巻と壮絶さを会場に残し、彼らはステージを去った。

 ステージの機材が入れ替わり、ドラムセットの回りや各アンプの上に電飾が飾られる。続いては、おとぎ話の登場だ。
 こちらも10月12日に、シンセの導入や空間性、音響性も取り入れ、あくまでもポップでメロディアスでありながらも自身のポテンシャルを更に引き上げることに成功したニューアルバム『BIG BANG ATTACK』をリリース。そのライヴでの表現や更なる広がりにも期待が高まったこの日。

 先程の電飾がロマンティックに淡い点滅を繰り返す中、いつものSEが流れ、会場が暗転する。まずはボーカル&ギターの有馬がステージより会場をカメラでパシャリ。牛尾のリバーブの深く効いたナチュラルトーンのドリーミーなギターイントロが場内に響き渡り、「シンデレラ」が始まる。ミディアムでジワジワと音世界と歌を広げて行く同曲。そこに前越のドラムがダイナミックさを加えていく。牛尾のギターソロも伸び伸びと大らかに場内に波紋を広げていく。

「おとぎ話です。よろしく」と有馬。前越のカウントから、さらにパーッと開けるように、「This is just a Healing song」にイン。ニューアルバム『BIG BANG ATTACK』に収録されているナンバーだ。前越、風間の安定感のあるリズム隊も印象的で、どことなく楽しげな同曲。歌内容も以前にも増してスケール感をアップさせている。リズム隊が安定しているぶん、牛尾のギターも自由に泳ぎ回り、楽曲に彩りを加える。ガラッと雰囲気を変え、「ネオンBOYS」に突入すると、楽曲に合わせて会場から手拍子が起こる。途中ではミラーボールも回り、ドリーミーさと至福さが会場に満ちる。ノンストップで「Gang Style #1」に入ると、前越のシャウトも会場に刺さる。スピーディなロカビリービートが場内を盛り上げ、間には前越が場内をアジる。続いての「思春期」では、「焦りは禁物」と伝え、次の「MOTHER」では、チャイニーズなギターフレーズが飛び出す。大人の歌を歌ったと思ったら、今度は子供の歌だ(笑)。風間がファンキーなベースループで繋ぐ中、有馬がライヴを見に来てくれたお母さんに感謝の意味も含め、オチつきで言及する(笑)。歌い進め、テンポが急変する場面では会場も一際の盛り上がりを見せる。

 この日はスペースシャワーの中継も入っていたのだが、次曲は残念ながらカバー曲だったため、放送は出来ず。その間、場内には「星に願いを」(ディズニーのカバー)が始まる。ロマンティックに、夢見心地にカバーされた同曲。有馬も上着を脱ぎ、途中、前越もマイクを握り、1バース歌う。この歌はえらくソウルフル。”有馬がここまで感情的にソウルフルに歌い上げるのも珍しいのでは?”と思ってしまうほどであった。

 続いての「1981」では、前越のジュークボックスビートと、牛尾のワイルドなギターイントロが炸裂する。よりロートーンで歌う有馬。前越もフロアタムを活かし、どっしりさを醸し出す。低いトーンのナンバーは続く。ノンストップで「小悪魔ソング#2」に入ると、牛尾も70’sギターヒーロ―然としたアクションを交え、プレイを続ける。この曲では、間奏のサイケ感が凄かった。安定した重いループの上、2本のギターがフリーキーに縦横無尽に泳ぎ回る。有馬のギターもディスト―ション全開でノイジ―な壁を作る。その後も有馬は、エフェクターをマニュアルでイジり、会場を更なるディープな世界へと引きずり込む。前越はピーターに持ち替え、風間もサンプラ―で電子音を放つ。次の「WHITE SONG」では、現行のおとぎ話をまざまざと魅せつけられた。以前の無邪気なポップさから全てを知ったからこそ歌える説得力のある歌い方が、今までとは違った響き方と夜明け感を会場に与えてくれた。

「みんなの顔の前で演れて良かった。なんだかんだ言ってバンドを演れている。みんなと会えてよかったです」と、続いての「THANK YOU」が会場に向けて、また今までの自分に向けて感謝の気持ちを込めて歌われる。ダイナミズム溢れるスケールの大きなサウンドの上、会場の到るところで感謝の気持ちが広がっていく。ありがとうの気持ちが会場に満ちる中、ラストはとてつもないブレイブ感が全身を覆う。続いての「GALAXY」もやはり今までとは違う。無邪気なキラキラ感を放っていたのは過去の話。今の同曲は、キチンとダークさも交え、それを経たが故のポップスへの昇華。だからこその大団円が場内を舞う。1曲でロックバンドとポップスバンドの両方を楽しませてくれる彼ら。そう、おとぎ話は益々逞しくなっていく!! 楽曲はまだまだ続く。次は宇宙繋がりで(笑)、「STAR SHIP」が場内に飛来する。牛尾もギターを弾きながらジャンプを決め、と思ったらそのまま転び、それでもまだギターを弾き倒している(笑)。そして、本編のラストは「AMAZING LIGHT」。同曲が会場を力強く惹き込み、歌詞じゃないが、ステージの感情も会場の盛り上がりも、もはや制御不可能だ。

ここからはアンコール。まずはおとぎ話が出てきて、「みんなの笑顔を歌います」の後、「SMILE」をプレイする。うーん、この曲に至るとやはり彼らは根本的には変わっていないんだとの実感が。成長や進化をしつつ、根本は全く変わっていない。それが現在のおとぎ話なのだ。

続いてTHE NOVEMBERSの4人も再度ステージに登場する。信じられないことだが、この2組でセッションを行うという。小林が有馬のテレキャスターを持ち、ジャケットを着、キャップまでもかぶる。うーん貴重なショットだ(笑)。有馬は立ちボーカル、小林がボーカル&ギター、牛尾がギター、ベースに高松、ケンゴがシンセ、風間はカオシレーターというツインシンセ体勢、そしてそこに、吉木と前越のツインドラムという脅威の合体だ。この8人で、The Flaming Lipsの「Do You Realize??」とNIRVANAの「Breed」をメドレーでカバー。みんな嬉しそうにプレイしている。まさかの合体に会場も驚喜と大合唱で呼応。とは言え、最後は、後半ボーカルを占領してしまったおとぎ話の前越が全てをさらう。いやー、誠に楽しい饗宴だ。


繰り返しになるが、この回で、Beat Happening!も600回。毎度ブッキングに、動員に、ケアや打ち上げに、水口氏も胃が痛いことだろう。しかし、それに余るほどの出演バンドからの感謝や喜び、そして、足を運んでくれる人やリピーターの笑顔や幸せそうな顔、楽しげな顔が彼にイベントを続けさせているにちがいない。

水口氏はこれからも、我々をワクワクドキドキさせてくれるイベントを繰り返してくれ、さまざまなタイプのアーティストを我々に紹介してくれることだろう。我がラッカも微力ながら、それを今後も応援していきたい。みんな、Beat Happening!で会おう!!

今回は、おとぎ話の物販ブースのスタッフまさると、自ら販売していたドラムの前ちゃんをパシャリ!
「おとぎ話のグッズは、ライヴ会場及びLUCK’A PLANETにて絶賛販売中です!!」⇒LUCK’A PLANET

 
Report : 池田スカオ和宏


 

THE NOVEMBERS

 

【SET LIST】

M-1 こわれる 
M-2 僕らの悲鳴 
M-3 瓦礫の上で 
M-4 はじまりの教会 
M-5 pilica 
M-6 Misstopia 
M-7 37.2°
M-8 夢のあと 
M-9 永遠の複製 
M-10 彼岸で散る青 
M-11 dnim 
M-12 白痴 


【MEMBER】

Vo.&G. 小林祐介
G. ケンゴマツモト
B. 高松浩史
Dr. 吉木諒祐


【PROFILE】

2002年に小林と高松によって前身バンド結成。2005年3月、THE NOVEMBERSとしての活動をスタート。3種リリースしたデモテープが話題となり人気を高めていく。2007年11月、1stミニアルバム『THE NOVEMBERS』をリリース。2008年6月、1stアルバム『picnic』リリース。それを引っ提げて行った全国15箇所にも及ぶツアーは各所大盛況。同年夏には各所フェスにも出演、大反響を得る。2009年4月、2ndミニアルバム『paraphilia』をリリース。多数の著名気鋭ロックバンドとのツアーや各種夏フェス、大型イベントに参加。同年11月には東名阪ワンマンライブも全公演SOLD OUTを記録する。2010年3月、待望の2ndアルバム『Misstopia』をリリース。3箇所のワンマンを含む全国14箇所のレコ発ツアーを敢行。その後も各地夏フェスや全国ツアーを行い、同年11月には、前年に引き続き東名阪ワンマンライブ「November Spawned A Monster」を行い、全箇所ソールドアウト。追加公演も行われる。
2011年8月3日には、3rdフルアルバム『To (melt into)』と1stシングル「(Two) into holy」を同時リリース。同年11月には全国8箇所に及ぶワンマンライヴツアー「To Two( )melt into holy」を行う。


【NEW ITEM】

3rd Full Album
『To (melt into)』
UKDZ-0115
¥2,310(Tax in)
NOW ON SALE
[DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT inc.]

1. 永遠の複製
2. 彼岸で散る青
3. 瓦礫の上で
4. はじまりの教会
5. 37.2°
6. ニールの灰に
7. 日々の剥製
8. 終わらない境界
9. holy

 
1st Single
「(Two) into holy」
UKDZ-0116
¥1,470(Tax in)
NOW ON SALE
[DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT inc.]

1. 再生の朝
2. 夢のあと
3. 小声は此岸に響いて
4. melt


【LIVE SCHEDULE】

http://the-novembers.com/category/live/


【ARTIST HOMEPAGE】

http://the-novembers.com/

 


おとぎ話

 

【SET LIST】

M-1 シンデレラ
M-2 This is just a Healing song
M-3 ネオンBOYS
M-4 Gang Style #1
M-5 思春期
M-6 MOTHER
M-7 星に願いを ※ディズニーカバー
M-8 1981
M-9 小悪魔ソング#2
M-10 WHITE SONG
M-11 THANK YOU
M-12 GALAXY
M-13 STAR SHIP
M-14 AMAZING LIGHT
Encore
En-01 SMILE
with THE NOVEMBERS
En-02 Do You Realize??(The Flaming Lipsカバー)
En-03 Breed(NIRVANAカバー)


【MEMBER】

Vo.&G. 有馬和樹
B. 風間洋隆
G.&Cho. 牛尾健太
Dr.&Cho. 前越啓輔


【PROFILE】

2000年に結成。以後、独自の表現と音楽の可能性に研究を重ねる4人組。UK.PROJECTより焦燥と少年性の同居した1stアルバム「SALE!」、絆と赤い情熱を描いた2ndアルバム「理由なき反抗」、日々の不安と感謝の季節を綴った3rdアルバム「FAIRYTALE」、そして、おとぎ話を語る上で重要な曲が収録された2枚のEP「ハローグッバイep」、「青春 GALAXYep」を現在までに発表。2010年で結成10周年。おとぎ話メンバーのみでレコーディングに臨み、いち早く声を掛けてくれた曽我部恵一氏との共同作業の末、4thアルバム「HOKORI」をROSE RECORDSよりリリース。そのアルバムリリースツアー会場で限定発売した7inchレコードも完売するなど、音楽マニアの心をくすぐるDIYな活動にシフトしていく。
2011年10月12日には、5枚目のアルバム『BIG BANG ATTACK』をリリース。同年12月27日には、前年同様渋谷CLUB QUATTROにて「おとぎ話Presents SUPER!ULTRA!BIG BANG ATTACK!」を開催予定。ますますオリジナリティを増したその音楽性は、より自由に、大きく羽ばたこうとしている。


【NEW ITEM】

5th ALBUM
『BIG BANG ATTACK』
ROSE-124
¥2,100(Tax in)
2011.10.12 ON SALE
[ROSE RECORDS]

1.未来の乗り物
2.HISTORY
3.思春期
4.SUN (12月)
5.ロボットの夢
6.空想からの革命
7.小悪魔ソング #2
8.SATELLITE LEAGUE
9.ネムイ x 眠くない
10.ピーターラビット
11.THANK YOU
12.This is just a Healing Song
13.1981


【LIVE SCHEDULE】

http://otgbanashi.com/blog/category/coming-live/


【ARTIST HOMEPAGE】

http://otgbanashi.com/


【おとぎ話のグッズは…】

ライヴ会場及びLUCK’A PLANETにて絶賛販売中!!⇒LUCK’A PLANET

【LUCKON】を開く 【LUCK'A PLANET】を開く
aquarifa PLAYBUTTON 発売中” title= LOVEHUMAN

ENTRIES

LIVE REPORT」カテゴリの記事

ARCHIVES

TAGS

SEARCH