tricot「ピンチを経たが故、入手した新しい武器」
- TOPIC1 /
- TOPIC2 /
- TOPIC3 /
- TOPIC4 /
- LIVE REPORT /
- INFORMARTION /
10月19日の盛岡club chamge WAVEを皮切りに、初のフルアルバム『T H E』を引っ提げたツアー『女心と秋のツアー』を完遂したtricot。初めての土地も多数あったにも関わらず各地大盛況の中、無事、12/19の大阪・福島2nd Lineでの自主企画『爆祭-BAKUSAI-vol.7』を持って終了いたしました。
途中、キダ先輩の頸椎の椎間板ヘルニア発症の為、フルメンバーでライヴが行えなかった土地もありましたが、残りの3人で乗り切り、ついには東京ワンマンの渋谷クアトロではソールドアウトさせることにも成功しました。
以下は今回のツアースケジュールです。
10/19(土)盛岡club chamge WAVE w/アルカラ、ircle
10/20(日)いわきclub SONIC w/アルカラ、ircle
10/29(火)仙台HOOK w/ SAKANAMON
10/31(木)札幌COLONY w/ SAKANAMON
11/2(土)熊谷HEAVEN’ROCK Kumagaya VJ-1 w/キュウソネコカミ
11/3(日)横浜FAD w/キュウソネコカミ、他
11/7(木)名古屋CLUB UPSET w/KEYTALK
11/18(月)福岡DRUM SON w/HaKU、ハルカトミユキ
11/20(水)熊本DRUM Be9 w/HaKU、他
11/23(土)広島クラブクアトロ w/キュウソネコカミ、0.8秒と衝撃。
11/24(日)高松DIME w/キュウソネコカミ、0.8秒と衝撃。
12/1(日)沖縄Output w/空観日和、the sheep
12/8(日)渋谷クラブクアトロ ワンマン
12/19(木)大阪 2nd Line 爆祭-BAKUSAI-vol.7 w. Alaska Jam、キュウソネコカミ
そんな今回のツアーのハイライトは、やはり東京・渋谷クラブクアトロで行われたワンマンライヴだったのではないでしょうか。
前回は残念ながらわずかに完売に至りませんでしたが、今回は見事にソールドアウト。超満員の会場は、キダ先輩の復活した勇姿も手伝い、終始熱狂に包まれており、また、この日はこのツアーよりの新しい試みとなったアコースティックセットも3曲披露。彼女たちの曲は歌もシッカリとあってのあの演奏やアレンジであることを改めて気づかされた一夜でした。
そのツアーですが、我がラッカは彼女たちのグッズ一式の制作に携わらせてもらいました。
今回制作したのは、「『T H E』Tシャツ2種」「『T H E』ワンピース」「新色ギザギザTシャツ」「中嶋イッキュウが描いた『T H E』iPhoneケース」「金銀銅メダルバッジセット」「ステッカーシート」また、同ツアーの少し前には、「ギザギザ” ストライプ(斜め!)Tシャツ2種」、他にも、夏フェス用に「ゲジゲジtricot ラバーキーホルダー」「SUPER tricot MAN フード付きバスタオル」等を作りました。
さて、あなたはいくつ持ってますか?
「フード付きバスタオルは、「SUPER trict MAN」と書かれた素材をいただいたため、インパクトのあるスーパーマンカラーを提案しました。そして、iPhoneケースは、HPや『T H E』のジャケットのイメージから、柔らかい配色を提案しました。それから、ラバーキーホルダーは、tricotというバンド名から、トリコロールカラーを提案しました」LUCKON GRAPHICS
「メンバーが描いたイラストやアイデアを具現化しています。いかにそのイラストやイメージを損なわず、ものに落とし込めるかに注力しました。iPhoneケースもこの雰囲気を出すように、完全な白ではない色で塗装してから、絵を乗せました。思い切ってやったのはフード付きバスタオルで。素材を基に、スーパーマンをイメージさせて思い切ったカラーリングで作りました。ギザギザTシャツは、こちらからの提案で。前回のストライプと若干カブってしまうところもあったので、あえて斜めにすることで、引っ掻き傷のようなものが表せて、新しいものになったかなと。『T H E』TシャツもフォトTシャツではなくイラストっぽい感じに落とし込んでいるところもポイントです。ワンピースTシャツも中嶋さんがよくワンピースを着ている印象があるので、そこからきたものだそうです」マーチャンダイザーカトー
末年始もライヴ三昧のtricot。下記のイベントに出演します。加えて、3月には東京・大阪で早くも次のワンマンライヴが…。楽しみですね。
そこでは下のようなニューグッズたちが販売されます。こちらも是非!!
「tricot 2013年末~2014年春のLIVE SCHDULE」
2013/12/27(金)渋谷O-EAST「New Audiogram ver.7.2」
2013/12/28(土)インテックス大阪「FM802 ROCK FESTIVAL 2013 RADIO CRAZY」
2013/12/30(月)幕張メッセ国際展示場1〜8ホール、イベントホール「COUNT DOWN JAPAN 13/14」
2014/01/10(金)恵比寿LIQUIDROOM「Telepathy/ Overdrive」
2014/1/19(日)京都MUSE「Jun Gray Records Presents And Your Birds Can Sing In Kyoto」
2014/01/26(日)東京・新木場STUDIO COAST「DEAD POP FESTiVAL 2014」
2014/02/02(日)渋谷クラブクアトロ「Jun Gray Records Presents And Your Birds Can Sing In Tokyo」
「帰ってきたトリコさん」
2014/3/20(木)赤坂BLITZ ワンマン
2014/3/27(木)梅田AKASO ワンマン
「缶バッジは、キャラクターを引き立てるためにトリコロールカラーの稲妻を配置し、元気のある雰囲気が出るようにしています」LUCKON GRAPHICS
「シルエットTシャツは、メンバーそれぞれの特徴のあるポースをシルエットにしています。フェイスタオルの方は、シルエットTシャツに合わせたデザインです。上述のグループの要素を加えるべく、「A HEAD DAY’S NIGHT」のジャケットをイメージしたタイルをレイアウトしました」LUCKON GRAPHICS
「シルエットのTシャツやタオルは、メンバーから、”こんな感じのものにしたい”というアイデアや素材を基に仕上げていきました。また、大きな犬のイラストのTシャツは、大の犬好きでもある、ボーカルの中嶋さんによる直筆のイラストです。その中嶋さんがデザインしている証として、Tシャツにも専用のタグがついています。今後も彼女がデザインをしたものに関しては、これがつく予定です」マーチャンダイザーカトー
tricot
「女心と秋のツアー」ONE MAN
2013.12.8@渋谷クラブクアトロ
開演前の会場には、もっと心配したり、神妙な雰囲気が漂っていると思っていた。しかし、入ってみると、それを上回る、万全でなかろうが、本質を発揮し切れなかろうが、ここにいる俺たちがその分を補い、凹んだ分を作り上げていく。”このライヴを一緒に成功させてやる!!””どんな状況であっても目一杯楽しんでやる!!”、そんな空気が場内には満ちていた。そして、あとは高い期待値…。
この日は、tricotの1stフルアルバム『T H E』を引っ提げて行われた全国ツアー『女心と秋のツアー』のセミファイナルであった。場所は渋谷クラブクアトロ。そう、前回6月の東京ワンマンと同じ場所だ。前回は残念ながら今一歩のところでソールドアウトには届かなかったのだが、今回は見事にソールドアウト。この半年間の彼女たちの更なる動員力と、一つ一つを着実にクリアしないと次のステップには進みたくない。そんな気概にも映った。
振り返ると『T H E』は、これまでの彼女たちの作品以上に<歌>が中心にあったように思える。そのリリックの女心溢れる内容。それらを伝えるための最適と思われる歌唱やコーラスワーク。勢いや技巧に頼らない楽曲構成。それら彼女たちの本質とも言える<歌>が如実に現れる、もしくは浮彫りにされたことで、今回の作品は今まで以上の支持を得、波及し、それは全国各地のライヴ動員の伸長にもつながり、果ては、この会場の熱気や期待値へと繋がっている気がする。そして、その予想通り、今回のワンマンライヴは前回のワンマンに比べ、かなり歌が全面に出たものとなった。
またこの日は、先輩ことギターのキダ モティフォの復活ライヴの2日目でもあった。このツアーの後半。アクティヴなライヴパフォーマンスの連続がたたり、キダに頸椎の椎間板ヘルニアが発症してしまった。ひいては11月後半の公演は彼女が不参加のまま残りのメンバーで続行。前述の高い期待値は、そのキダへのお帰りモードも含む4人編成のtricotへ寄せるものも大きい。そして、そのキダに負担をかけまいとしたこの日のセットが、より彼女たち4人の個から、このtricotというグループが成り立っていることを改めて気づかせてくれた。
客電が落ち、上がる歓声。彼女たちの単独ライヴに於いて、それはこれまでにないほど大きなものであった。1曲目の「pool side」が流れ出し、ステージ前の紗幕(しゃまく)に、まずはキダのギターを弾くシルエットが現れる。先ほどよりも高まる歓声。続いて、スタンバイしている4人のメンバーのシルエットが。高い期待値を乗せた更に力強い歓声が起こる。アルバムではリハーサルスタジオ的な雰囲気に留めていた同曲の爪弾きも、この日はどこかデモンストレーション的なイントロデュースの体を見せる。その爪弾きは抒情性を帯びており、さしずめギターインストのようだ。そこから各メンバーの音が加わり「POOL」へと飛び込む。瞬間、落ちる紗幕。まばゆいバックライトを背に4人の神々しい勇姿が飛び込んできた。更に高まる歓声。掴みは「おもてなし」辺りのフロア前方の密度を上げる曲が飛び出してくる予想をしていただけに、艶やかでセクシーな出だしに、ちょっとした意外さを覚える。しかしそれが逆に、やはり前回のワンマンとはちょっと違いそうだぞという嬉しい予感を引き連れてくる。とは言え、同曲はもちろんしっとりとさせるだけに終わらず。サビのラテンポップが会場のバウンスを呼び込んでいく。
「いけるのか、クアトロ~!」とボーカル&ギターの中嶋イッキュウが一煽り。続く「飛べ」に突入すると、会場全体がステージに向かい呼応を起こす。いよいよ始まる。ベースのヒロミ・ヒロヒロを中心に、中嶋、ヒロミ、キダとフロントの3人が一列に並び、激しさと疾走感を引き起こしていく。加え、サビの伸びやかさと女性の3声のハーモニーがはっとした美しさに出合わせ、ストレートなサビ部では、”待ってました!”とばかりにフロアも一緒に歌う。4曲目は「夢見がちな少女、舞い上がる、空へ」。「好きに踊れるか?渋谷~!!」と中嶋。グワッと首根っこを引っ掴まれて引き上げられるが如く会場をいきなり高みへと引き上げる。この日も中嶋の聴く者の心に真実を突き刺してくるようなポエトリーリーディング部が心に突き刺さった。中盤ではキダとヒロミが向かい合い、ヘッドバンキングをしながらプレイ。ちょっとハラハラした(笑)。
MC。ここはキダが喋る。まずは「滋賀と京都から来ましたtricotです」といつもの挨拶。「『女心と秋のツアー』ファイナルにようこそ」と続け、復帰できた報告と、待っててくれたことへの感謝を述べる。”お帰り!!”の歓迎のレスポンスが凄い。
「今日はアルバムからの曲を沢山やるんでよろしく」とは中嶋。
ライヴに戻ると「初耳」に入る。ここからはニューアルバムの中でもミディアムで歌とコーラスに重きが置かれた楽曲が連発される。そして、それらは作品以上に歌とコーラスが特化したものとなっていた。「初耳」は作品中では落ち着きソングのイメージがあったのだが、このシーンではより静と動が相まった感じでフロアに飛び込んできた。深くリバーブのかかった女性3声による歌声が会場を包み込んでいく。続く「おちゃんせんすぅす」は、幾何学さと艶やかさ、エアリーなコーラスという彼女たちならではの絶妙なポップ感が作品以上に味わえた。ドラムのkomaki♂も間にはあえてシャッフルを交えて叩き、楽曲に微睡を与え、作品をトレースするに留めない、さりげない凄さを醸し出させる。続く「CGPP」では、アルバムの中でも<深み>的な部分を引き出してくれた。吐息にも似たウィスパーな3声が浮遊感やまどろみを楽曲に加えていく。komaki♂のスネアにアクセントをつけたドラミングからダイナミックで深遠な部分へと会場を誘っていく場面は、この日の最も劇的な場面だったと言えよう。
そして「最初のミニアルバムから1曲」と中嶋。「slow line」に入る。こちらもダイナミックでドラマティックな楽曲だ。ドリーミーな中嶋の歌い方も印象的。ここでのハイライトは、”もうそんなこと忘れなきゃ!!”とばかりに、これまでの場面を上からめちゃくちゃに塗りつぶすようなキダのカタストロフィーギター、そして中嶋のシャウトだった。それらが全てをグワッと飲み込んでいく。
MC。ここでは中嶋がしゃべった。
「先輩(キダ)、帰ってきてくれてありがとう。みんなも待っていてくれてありがとう」「今回のツアー後半は誰かの凹んだ分を誰かが頑張って埋める。そんなことを知った」と続けて伝える。
そして、それを体現するかのように、ここからの3曲はキダが参加できなかったライヴを残りのメンバーで乗り切ったことから生まれた、アコースティックスタイルでの楽曲伝達が行われる。まずはアコギ一本で中嶋が歌った「Laststep」。tricotを結成して初めて作った曲だ。アコギ1本による伝達方法が、より少女性を引き出し、哀しさや愛しさが場内に溢れ出していく。ファルセットを交え、よりしっとりと歌う中嶋。バンドスタイルとはまた違った彼女の詩や声のデリケートさが更に伝わってくる。続くニューアルバムからの「Swimmer」では、分かって欲しい、伝わって欲しいそんな願いにも似た孤独感が広がっていく。また、この機会に小学生でピアノを習って以来の血のにじむような猛特訓の末、披露されたヒロミの鍵盤と共に中嶋が歌った「タラッタラッタ」は、レクイエムのようなヒロミのピアノ音に乗り、ハンドマイクに持ち替えたそのスタイルから、これまで以上に感情移入が成され、そこに優しく追いかけるように重なるヒロミのハーモニーも聴きどころとなった。
再び4人スタイルでのライヴに戻る。「G.N.S」では、彼女たちの擁するダイナミズムが炸裂。場内が、”待ってました!”の起爆を始める。
これを機に後半戦はいくつもの沸騰劇が見られた。激しさと勢いが交差とラストに向けての走り出していく感じがたまらなかった「消える」。ヒロミのベースから入った「おもてなし」では、komaki♂のリズムが会場のクラップを煽り、スリリングなヒロミのベースにキダのポリリズムなギター。中嶋の飛び込んでくるようなボーカルが四位一体を見せる。
「あとは激しい曲しかないですが。大丈夫ですか?」とキダ。その返礼の如く、「かかって来いよ~!!」と、今度は逆に会場からステージへの声援が贈られる。
そして更なる激部へ。「99.974℃」では、そのイントロに会場がこの日一番の湧きを見せる。サビの部分でやってくるストレートさに会場も沸騰。ヒロミもマイクスタンドをひったくるように掴み、「かかって来いよ~!渋谷~!!」とシャウト。沸点どころかマグマに近い温度まで会場の熱量を引き上げる。
今や聴き手側の曲とも言える「爆裂パニエさん」が現れると、そのアンセムを示すように会場に任された歌部をフロア全体で歌う。「最後まで楽しむゾ~!!」とシャウトするキダ。とは言え、同曲の激部が現れると合わせて会場も起爆。大盛り上がりを見せる。呼応とクラウドサーフの数が凄い。
「前回はこの会場でソールドアウトしなかったんで、今回は完売して凄く嬉しい。この光景を見たかったんだ~!!」とは中嶋。
そして、ライヴが終わるのが名残惜しいのか?特別大サービスで、この「爆裂パニエさん」の2サビの最も盛り上がるところだけ特別に再度プレイされる。当然先ほどより更なる盛り上がり。クラウドサーフ数もこの日の最多記録に達した。
本編ラストの雄大で壮大な「おやすみ」に入ると、ダイナミックな6/8のリズムが会場になんか明日も頑張ろう的な力を漲らせる。これからもこの曲は、彼女たちのライブを締めくくる大事な曲になっていくことだろう。
アンコールは3曲。まずは
アンコール1曲目は「スーパーサマー」。この日が初披露だった同曲は、12月18日に発売された彼女たちも参加したコンピレーションアルバムの中からのナンバー。みんなで楽しめ、一緒に歌え、騒げる、来年夏のフェスやイベントが楽しみなサマーチューンだ。非常に分かりやすく、覚えやすいのだろう。後半ではみんなも曲に合わせて叫んでいたところも印象深かった。そしてラストは「MATSURI」。キダのストンプを交えたギター、アジテートする中嶋。そんな中、中嶋がギターを置き、フロアの中でハンドマイクにてこの日の感謝を荒っぽく伝える。まさにストームを吹き荒らし、4人は各楽器を置いて、フロアに向けひと挨拶をし、ステージを去った。
何度も重複するが、これまで以上に<歌>が伝わり、響いてきた、この日のライヴ。変拍子やトリッキーさも交えた、激部と穏部を交互に放つ起爆性とドラマティックさ、その上に乗るメロウな歌ものの融合という彼女たちの武器は、これまでのコピーにチャレンジしたくなる現象や、いつかは彼女たちみたいにとの楽器を扱う者からの憧れから、今後は、それこそもっと一般的に、「カラオケでtricotを歌いたい!」「tricotみたいになりたい」、そんなワナビーやフォロワー、いや、街で普通に歌われる人たちを生んでいくかもしれない。この日のライヴを振り返り、帰路そんなことを思った。
Report : 池田スカオ和宏
*こちらはライヴ終了直後の楽屋での4人をパシャり。みんなやり切ったって表情をしていました。お疲れ様でした。
【SETLIST】
1.pool side
2.POOL
3.飛べ
4.夢見がちな少女、舞い上がる、空へ
5.初耳
6.おちゃんせんすぅす
7.CGPP
8.slow line
9.Laststep
10.Swimmer
11.タラッタラッタ
12.G.N.S
13.消える
14.おもてなし
15.99.974℃
16.爆裂パニエさん
17.おやすみ
Encore
En-1.スーパーサマー
En-2.MATSURI
【MEMBER】
Vo.&G. 中嶋イッキュウ
G.&Cho. キダ モティフォ
B. ヒロミ・ヒロヒロ
Dr. komaki♂
【PROFILE】
「このメンバーなら凄い事が出来る(絶対)!」と確信し、それまでの各々のバンド活動を終え、2010年9月1日、中嶋イッキュウ(Vo&Gt)、キダ モティフォ(Gt&Cho)、ヒロミ・ヒロヒロ(Ba&Cho)の3人でtricotを結成。2011年5月にサポートメンバーであったkomaki♂(Drums)が正式加入。直後に自主レーベル、BAKURETSU RECORDSを立ち上げる。
展開の予測できない独特でスリリングな楽曲、それでいて耳から離れない中毒性の高いサウンドに、力強くも可憐で繊細なヴォーカルが絶妙にマッチし唯一無二の世界観を生み出している。キュートな笑顔からは想像のつかないD難度の変拍子楽曲をまさに「爆裂」と言う言葉が相応しい激しいライブ・パフォーマンスで披露し現在シーンを大席巻中!!フロアには変拍子に合わせて無理やり踊るチャレンジングなキッズが大増殖中!!
2013年はスペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2013を経て、ROCK IN JAPAN、RISING SUN ROCK FESTIVAL、WILD BUNCH FEST、SWEET LOVE SHOWER等、各地の大型フェスに出演。
同年秋、待望の1stフルアルバム『T H E』を発売。それを引っ提げた全国ツアー『女心と秋のツアー』を敢行。大成功を収める。
【NEW ITEM】
1st Album
『T H E』
DQC-1157
¥2,500(tax in)
【BAKURETSU RECORDS】
NOW ON SALE
1. pool side
2. POOL
3. 飛べ
4. おもてなし
5. artsick
6. C&C
7. おちゃんせんすぅす
8. 初耳
9. 99.974℃
10. タラッタラッタ
11. CGPP
12. Swimmer
13. おやすみ
【ARTIST HOMEPAGE】
- TOPIC1 /
- TOPIC2 /
- TOPIC3 /
- TOPIC4 /
- LIVE REPORT /
- INFORMARTION /