OverTheDogs「ハッピー・バレンタイン赤坂!」

Filed under: LIVE REPORT — タグ: — LUCK'A @ 2013.03.01

ハッピー・バレンタイン赤坂!



赤坂に素敵なプレゼントが…
この日は、彼ら2度目の赤坂ブリッツのライヴでした。
当然気合い充分!! それはお客さんもおんなじで、ライヴ前の会場はわくわく、浮きうきな雰囲気でいっぱいでした。

物販風景です。下にもある通り、また新しいアイテムがたくさん仲間入りしました。またまた何買うか、迷わせてすみません…。


モチーフのチョコレートについて

グッズデザイン

「オバ犬の2ndアルバム『プレゼント』の中の「チョコレート」という曲をモチーフにデザイン。パッケージの研究の為に、実際板チョコを買ったりしました。板チョコのパッケージのようなデザインには「チョコレート」の歌詞にある“大切なものは心に溶けるだろう”の一節を英訳してさり気なく入れていたり、遊び心のあるデザインになっています」

缶バッヂ(大&中)&トートバッグ

「歌詞の中の“大事に大切に しまっておこう”からチョコレートをポケットの中にしまっているようなデザインになっています。缶バッヂはそのチョコレートの欠けた部分を持っているオバ犬くんと、ポケットの中に隠れているオバ犬くん。この2つをトートバッグに付けると一つの絵が完成する仕様です」

チョコレートハンドタオル

「本物の板チョコそっくりに、ハンドタオルを銀紙で包み、さらにその上からデザイン付きの紙で包んでいます。これが生まれたのも板チョコを買って研究したお陰…?」

チョコレートシュシュ

「チョコレートパッケージが総柄になっているちょっとビターなカラーなデザインです」

全てLUCKON GRAPHIC 談

「とてもオバ犬に似合う、遊び心のあるグッズが作れたと思います。今回のグッズにはたくさんの魔法をかけました!」byマーチャン加藤


このライブをパスケースに入れて…
この日のライヴは、なんとその日にダウンロード出来るシステムが。すなわち、その日中に、この日の感動を聴き返せるという素晴らしい機会があったんです。
方法は、当日会場で販売していたダウンロードカードを購入。そこからアクセスし、DLするというシステムでした。そのカードを多くの人が購入しくれた、この日。そこには、カードのみじゃなく、かわいいオバ犬くんのパスケースに入っていたと思います。今回、我がラッカは、そのパスケースに入れて販売するアイデアを提案。もちろんデザインと製作も行いました。
みんな、普段も是非ICカード類を入れるのにぶら下げて使ってね。

「2種類のデザインがあって、ひとつはチョコレートのデザイン。もうひとつは
アルバムの曲「夜行列車」をモチーフにしたデザインです。
パスケースの穴からオバ犬くんが覗けるようなデザインになっていて、取り出すと
チョコレートの海に溺れそうになってたり、大きい流れ星をキャッチしていたりと
パスケースの裏面のデザインとストーリーが繋がっている仕様になっています」

LUCKON GRAPHIC 談
福生市と癒着? たっけー再び現る!
去年の11月の渋谷クアトロでの自主企画ライヴに続き、この日も、オバ犬の出身地、福生のゆるキャラ「たっけー☆」が、ブリッツに現れました。1曲共演。歌われる楽曲に乗せ、またまた愛嬌のある、お尻ふりふりダンスで、会場を和ませていました。
そして、終演後は、またもやハイタッチ大会。このたっけー☆とハイタッチすると願い事が叶うと言われているだけあり、終演後の会場は、たっけ―☆の周りにハイタッチを求める人が溢れていました。


かめまん登場
各会場に設置していたガチャガチャの中に、謎のキャラクター「かめまん」が突如出現しました。これこそはボーカルの恒吉デザインのゆるキャラ。おかげさまで各地即売り切れたそうです。


LIVE REPORT
OverTheDogs
プレゼントの降るTOUR 2013 ファイナル
2013.2.11@赤坂BLITZ

この日、OverTheDogsはニューアルバム『プレゼント』のレコ発ツアー「プレゼントの降るTOUR 2013」のファイナルを行なった。場所は赤坂ブリッツ。このステージでのワンマンライヴも2回目となる今回。あのアルバムでの彼らの更なる幅が、ライヴを通しどのように展開されるか? に期待し、会場に足を運んだ。

物販の光景に魅入っていたら、オンタイムで1曲目の「マインストール」のイントロが扉の中から聴こえ出した。”やばっ!”、慌てて会場内に入るもオープニングを見逃してしまう。不覚。既にステージには、ボーカルの恒吉豊、キーボードの星英二郎、ベースの佐藤ダイキ、ギターの樋口三四郎の4人のメンバーに、サポートメンバーのギターの伊原真一とドラムの比田井修の6人が立っており、会場に勢いをつけるかのように同曲の歌い出しに入ったところだった。「♪将来は君の想い通りだよ 最高の想像を信じればいい♪」のフレーズが、この日も会場に集まった聴く者たちに勇気を与える。まるでラストに向け、駆け抜けるかのようにストレートに疾走していく同曲。曲末に向け、追い立てるようにスピードアップしていくさまがたまらない。合わせて、とてつもなく広がっていく解放感。曲に合わせ、会場全体がステージに向け、コブシを送る。1曲目にして早くも会場に一体感が生まれていく。
ドラムの4つ打ちに乗せ、「プレゼントの降るツアーにようこそ~!」と恒吉。続く「どこぞの果て」にて現れる躍動感に、会場中が曲の頭からステージの恒吉に合わせてジャンプを始める。中でも、「♪1 2 3でジャンプして ホップステップでスキップしよう♪」のフレーズの箇所では、会場のジャンプも最高潮。と同時に、自分の中あるイヤな部分が歌と共に吐き出され、浄化していく。それはまさに、歌詞同様、<どこぞの果てに飛んでゆけ>って感じだ。
続いて、ガツンとしたサウンドと共に「凡考性命紊」が現れると、ステージに濃いスモークがたち込め、ステージ後方に現れたスクリーンに映像が映し出される。ノイジーに荒れた映像と、歪んだ歌が絶妙なマッチを見せる。スリリングなサウンドに、赤を中心としたライティングが映え、楽曲に含まれた緊張感を、なおのこと煽り、緊迫感が辺りを征服していく。

「こんばんわ。OverTheDogsです。今日はツアーファイナル。みなさん日々ハッピーなことばかりじゃないと思うけど、今日はイヤなことを全て忘れて楽しんでいきましょう」と恒吉。続けて、「好きな人が自分が、嫌いな人を褒めるのは、どうしてあんなにイヤな気分になるんでしょうね。ただ褒めているだけなのに…」の言葉の後、「宙、2秒」が始まる。恒吉も鈴を持ち、伊原もギターをアコギに持ち替える。星のオルガンの音色が牧歌的でソフトカントリーなサウンドを生み出し、お客さんの手拍子と相交わってポップな雰囲気が場内に溢れゆく。見れば、ダイキも弾んだステップを交えたベースを弾いており、樋口もリズムをとりながら楽しそうな表情でギターをプレイしているではないか。続いて、星のキーボードが一変。シンフォニックなシンセ音を会場に響き渡らせ、樋口がその上にアルペジオを乗せていく。続いては「ななせ空を飛ぶ」だ。ファンタジーな空間が場内に満ち、同時に、グワッと遥か上空からこの様を見守っているかのような気分に。まるで、歌中のななせになって星空をナイトクルージングしているようだ。

ここでMC。今回のツアータイトルについて恒吉が言及する。そして、みんなが欲しいもの、望んでいるものが、分け隔てなく平等に、いつの日にかプレゼントされる時が来ることを願うかのように、次曲の「プレゼントの降る街」が贈られる。ステージ後方には再びスクリーンが現れ、そこに温かいストーリーの映像が映し出される。ささやかな幸せにリボンをかけるだけで、かけがえのないものに変わることを思い起こさせるかのような映像と、同曲が内包している伝えたいことに、会場は自分たちにとって降って欲しいプレゼント、そして、愛しい人に降らせてあげたいプレゼントを思い浮かべる。

「赤坂ブリッツ、まだまだ盛り上がっていけますよね!!」と、会場をうっとりとした雰囲気からぐいっと引き戻す恒吉。次の「おとぎ話」が始まると、会場の至るところで、”待ってました!!”の歓声が上がる。インディーズ時代の代表曲で、今でも人気の高い曲だ。恒吉も歌詞を身体で伝えるように、あのジェスチャー交じりのボーカリゼーションを見せる。同曲では会場も一体化。みんなの大合唱が楽曲完成させていく。
「三ちゃん(樋口)が歌うよ」と恒吉。次の「普遍ソング」の出だしの部分を通例の恒吉ではなく、ギターの樋口が歌い出す。私は樋口の歌を初めて聞いたのだが、うーん…。それはみんなも同じだったのか?続く部分は会場全体の大合唱が曲を支えていく。この曲では、入口で全員に配られた小旗が楽曲に合わせ至るところで振られ、タイトで疾走感のあるサウンドに乗り、会場中に小旗が舞った。樋口も、”俺はやっぱり、ギタリストだ!”と言わんばかりにギターソロを披露。言わずもがな、断然こちらの方が雄弁だ(笑)。

ここでMC。恒吉が星の弾くピアノの音色に乗せ、自分は楽しいと思うのと同時に、この楽しさもいつか終わり、その先に別れが待っているところまでつい考えてしまい、さびしくなってしまうことを独白。続く「メテオ」に入る。ミラーボールの光がファンタジーな星空を作り出し、会場もうっとりと、歌とその空間に浸る。美しくも、油断してしまうとぽろっと涙がこぼれそうになってしまった同曲。それをごまかすかのように、樋口のギターソロが会場に響き渡り、その後、ファンキーでスラッピーなベースでダイキが躍動感を寄与していく。

ここでステージがパッと明るくなる。見ると、ダイキがハンドマイクを持ち、ステージの中央に。また、星、樋口も自身の各楽器を置き、ハンドマイクを持ち、ステージ前方まで出てくる。サポートギターの伊原がアコギを弾き、「気まぐれしりとり」が始まる。一人ひとりのリレーションとユニゾン、そして、お客さんの大合唱によって育まれていく同曲。ほのぼのとした雰囲気が、これまでの空気を上書きしていくかのように、みんな楽しそうな表情を浮かべている。
この後のMCは、3人が引き継いでいく。ダイキが、この日、午前中の会場入りから既に3食を食べていることをカミングアウトしたこと皮切りに、ここからは彼の独壇場。オバ犬がプレゼントを各地で降らせてきたのと同時に、彼も各地でご当地ギャグを披露してきたことを告げる。そして、ファイナルのこの赤坂では、各所でのそのご当地ギャグの数々を映像つきで一挙に披露。かなり自虐的だが、身体を張って会場を盛り上げる。ちなみに聞きとれた分だけ挙げると、「おたふくソース(広島)」、「ウェストウェストうどんのウェスト」、「水炊き川クリステルです(福岡)」、「ヒッツ、ヒッツ、ヒッツまぶし(名古屋)」、「ビリケンサンバ(大阪)」と、まぁ、よくここまで迷ご当地ギャグを披露してきたと感心する。そして、この東京でのご当地ギャグに会場中の注目が集まる中、ドラムロールに乗せ放たれたのは、「ボリショイ、木下、赤坂大サーカス!!」と、彼の大の字ジャンプであった。若干会場中も困惑気味の拍手(笑)。そんな雰囲気の中、ドラムの比田井が気を取り直すかのようにスタックスビートを打ち出し、続く「チョコレート」を始める。さっきのほほえましさも含め、弾んだ気持ちになっていく。「♪感じたいんだ 大切なものは心に溶けるだろう♪」と、恒吉のキーワードともいえる、溶けるという言葉が印象的だ。
そして、「ついで」にインすると、ソングライターでもある恒吉の作詞の成り立ちを見ているかのような気持ちになる。「♪ついで♪」「♪ついで♪」と歌われる中、結局はそれも愛しい人と会う為の大義名分のように響いてきて微笑ましい。

ここでMC。自身がデザインしたゆるキャラ「かめまん」が、このツアー中、ガチャガチャとして登場し、おかげさまでそれが調子良く、既にソールドアウトしたことの報告&お礼に加え、今回のツアーグッズについての告知が入る。
そして、ここで昨年の渋谷クラブクアトロにて行われた自主企画イベントの際にも登場した彼らの地元・福生のゆるキャラ「たっけー☆」がステージに現れる。恒吉が、そのたっけー☆のために作ってあげたキャラソングの一部を、星のオルガンと会場の手拍子に乗せて特別に披露。これにはたっけー☆も大満足そうであった。

ここからは後半戦。勢いのある曲が立て続けに会場に放たれる。
まずは、ライブを再び走り出させるが如く、「神様になれますように」をプレイ。会場中の気持ちが、各々からステージに一直線に向かう。樋口もハードなアクションを交えながらギターソロをガツンと決め、サポートの伊原もそれを引き継ぎ、リレーションでギターソロを繋げる。恒吉も拡声器を持ち出し、アジテートするかのように歌い、ライブの場面はドラマティックにスパークしていく。そして、緊迫感と緊張感、会場に切迫するように、次の「つきもの」に突入。拡声器を用いた、恒吉の歪んだボーカルがスリリングさを育んでいく。同曲の見所は、各人のソロ回し。星→佐藤→比井田と各人のソロプレイがグイグイと会場を引っぱっていく。
スリリングにして、走り抜けるナンバーは続く。次の「なりみみ」では、サビのストレートさが会場中のコブシを上げさせた。

星の流麗なピアノの上、恒吉が語りかけるように話し出す。「僕が無人島に行ったら、その時はギターではなく、紙とペンを持っていくだろう。何で歌を歌っているんだろうと時々考えるんだけど、それはみんなが聴いてくれることが心の支えになっていて、それを思い浮かべると、また良い曲を作りたくなるからなんだ。実はプレゼントをもらっているのは、こちら側なのかもしれない。僕らは音楽をずっとやっているから、いつでも来ていいからね。その為にも長生きして音楽を作り続けていくから。今日はどうもありがとう。OverTheDogsでした」と、聴き入る会場に告げ、本編ラストの「愛」を始める。そのまま星のピアノの上、恒吉が同曲を歌い出し、そこにバンドサウンドが加わっていく。と同時に、会場全体がもう一度疾走を始める。星が音色をオルガンに変え、楽曲に神々しさを加えていく。みんながおもいおもいながら、愛を疑い、信じ、守り、大切にし、尊いものだと強く確信していった瞬間だ。

ここからはアンコール。「アンコールぐらい調子に乗ってもいいよね」とは恒吉。まずは先ほどしそびれた、トートバッグの追加宣伝を始める。
アンコールは会場全体のジャンプを誘った「みぎてひだりて」だった。自分の右手が、確実に誰かの左手と繋がっていることを聴く度に確信させてくれた同曲。この日はことさら、ステージからの右手が会場の左手とがっしりと握り合う瞬間を見ることが出来た。
ダブルアンコールで歌われたのは「ミスレル」。どんな時でも笑っていられるような強さを与えてくれるかのような曲だ。もちろん、この日に歌われた「君」は、会場に集まってくれた人たち、ここには居ないが彼らを支えてくれている人たち、彼らの歌が好きな人たち、彼らの歌を必要としてくれている人たちの意。その二者の強いアライアンスがここで組み合い、とてつもない信頼感が会場に満ちる。

たくさんのプレゼントが降ってくる、いや、ステージから歌やサウンドに乗せて、まるで手渡しで贈られたライヴだった。何一つ忘れないように、大切に、みんながそのプレゼントを胸に抱え、家まで持ち帰ったことだろう。そう、この日の僕のように。
Report : 池田スカオ和宏


【SET LIST】

01.マインストール
02.どこぞの果て
03.凡考性命紊
04.宙、2秒
05.ななせ空を飛ぶ
06.プレゼントの降る街
07.おとぎ話
08.普遍ソング
09.メテオ
10.気まぐれしりとり
11.チョコレート
12.ついで
13.神様になれますように
14.つきもの
15.なりみみ
16.愛
Encore
En-1 みぎてひだりて
Double Encore
W-En-1.ミスレル


INFORMATION

【MEMBER】

Vo.&G. 恒吉 豊
G.&Cho. 樋口三四郎
B.&Cho. 佐藤ダイキ
Key.&Cho. 星 英二郎


【PROFILE】

ゼロ年代の純文学と共振する独特の歌詞世界とVo. & Gt.恒吉のハイトーンボイスで熱い視線を集めている4人組ロックバンド、オバ犬(ケン)こと「OverTheDogs」。
2002年、結成。
2009年10月、新宿Marble 初ワンマン (SOLD OUT)。
2010年6月、インディーズ1stアルバム『A STAR LIGHT IN MY LIFE』発表&渋谷EGG MANワンマン(SOLD OUT)。
2011年4月3日渋谷WWWワンマン(SOLD OUT)。『ROCKS TOKYO 2011』『SUMMER SONIC 2011』にも出演。さらに2011年10月にはJUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人の呼びかけにより『Golden Circle Vol.16 “ジュンスカ×ユニコーン”』@日本武道館に出演する。10月26日には、メジャーデビューアルバム「トケメグル」を、亀田誠治(東京事変)、佐久間正英、いしわたり淳治(ex-SUPERCAR)らをプロデューサーに迎え発表。11月11日渋谷CLUB QUATTROワンマン公演を大成功に収め、同年末には、COUNTDOWN JAPAN、 VINTAGE ROCK std. COUNTDOWN “GT2012″に出演した。
2012年1月にはiTunes Storeが”今年ブレイクが期待できる新人アーティスト10組”を選出する特別企画「Japan Sound of 2012」の10組に選ばれ、2月からスペースシャワーTV主催「スペシャ列伝ツアー2012」と題した、全国8公演のイベントに参加!!同年3月14日には、江口亮をプロデューサーに迎えて制作されたミニアルバム『トイウ、モノガ、アルナラ』を発表。そのレコ発ワンマンツアーを東名阪で敢行。大成功に収める。
同年10月17日、シングル「プレゼントの降る街」を発売。11月1日、ゲストにTHE SALOVERS、ナノウを迎え、『OverTheDogsで”わんわんわんの日”』とタイトルした自主イベントを渋谷クラブクアトロにて敢行。11月7日、2ndフルアルバム『プレゼント』をリリース。2013年2月から東名阪のワンマンライヴを含む全国9箇所に及ぶ『プレゼントの降るツアー』を敢行。ファイナルの2月11日の赤坂ブリッツのワンマンライブを大成功させる。


【NEW ITEM】

2nd FULL ALBUM
「プレゼント」
MUCF-1003
¥2,500(tax in)
【DREAMUSIC】
NOW ON SALE

01.ミスレル
02.チョコレート
03.どこぞの果て
04.プレゼントの降る街
05.宙、2秒
06.凡考性命紊(はんこうせいめいぶん)
07.サイレント
08.夜光列車(やこうれっしゃ)
09.マインストール
10.ついで
11.愛(album version)
12.カレーでおはよう


【LIVE SCHEDULE】

http://overthedogs.com/live/1208.html#12649


【ARIST HOMEPAGE】

http://overthedogs.com/index.html

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