THEラブ人間 単独演奏会

Filed under: LIVE REPORT — LUCK'A @ 2012.04.04

THEラブ人間
単独演奏会
『三年ののち~THE LOVENINGEN 3rd ANNIVERSARY~』
2012.3.11 @渋谷CLUB QUATTORO

 この日のライヴのタイトルは、『三年ののち~THE LOVENINGEN 3rd ANNIVERSARY~』。彼らのこの3年の思いや、今後の意気込みが溢れ出てくるかのような冠だ。実際、この日のライヴは、自身の持ち歌をほぼ歌い切り、彼らのこれまではもとより、今後をしっかり見せてくれるものであった。

 THEラブ人間は、2009年の1月、ボーカル&ギターの金田康平とキーボードのツネ・モリサワを中心に結成された。その話が出たのは、ツネの下北沢の自宅のキッチンだと言う…。
 それから3年。幾つかのメンバーチェンジや多数のエポックな出来事や事件、無数のライヴを繰り返しながら彼らはここまで来た。
 3年。考えれば、中学、高校なら入学して卒業する期間だ。その間に成果を残せる者もいれば、ずるずると通っているだけの者もいる。私には彼らのとりわけこの2年間の活動は、かなりアグレッシブに映った。ライヴの内容、動員への誘引、対外的なアピール、そのどれもがエネルギッシュで、”俺たちに間違いない!!”の自信に満ちあふれていた。
 そんな彼らのこの3年の成果を見せつけ、且つ今後の光明を確信させてくれた、THEラブ人間2度目のワンマンライヴが3月11日に行われた。場所は前回と同じく渋谷のクラブクアトロ。前回は目指していたソールドアウトに惜しくも届かず、悔しい思いをしたようだが、今回は早期にソールドアウト。今の彼らの勢いと人気なら当然とも言えるが、そこには、”前回越えられなかったハードルをキッチリ越えてからじゃないと、次のトライアルには向かえない!!”、そんな彼ららしいこだわりがうかがえる。

 繰り返すが、この日は3月11日。東日本大震災からちょうど1年後にあたり、きっと多くの人が去年の今頃を思い返し、 その後の自身や周りの人々への慈しみをより募らせたであろう日だ。みなが下を向いていた自分を鼓舞し、”これからは上を向いてしっかりと進まなくては!!”と決意を新たにしたであろうこの日。その決意に更に油を注ぐように、THEラブ人間の歌の数々が、この日のクラブクアトロには鳴り響いた。

我々ラッカは、そんなTHEラブ人間のグッズをずっと作らさせてもらい、その通信販売も行わさせてもらっている。

 超満員の渋谷クラブクアトロは、開演前から高い期待値に溢れていた。そんな中、すーっと客電が落ちる。プチプチという針音とノスタルジックたっぷりな、お馴染みのSEが流れ出すと、ウォーッという期待値たっぷりの咆哮が起こり、フロア前方の密度が更に高くなる。まずはツネがラブ人間タオルを誇らしげに掲げ入場。続いてドラムの服部、ベースのおかもと、バイオリンの谷崎が、次々とお辞儀をしながらステージに登場する。少し間を置いて、ジャケットを着た金田が会場を2~3回煽りしながら登場。各々セッティングに入る。SEがフルコーラスで終わる頃、金田が「THEラブ人間 フロム東京」と一言。それを呼び声に、金田の爪弾くアルペジオに谷崎航大の抒情的なバイオリンが絡み出し、そこにバンドサウンドのダイナミズムが加わる。スタートは「東京」だ。”待ってました!!”とばかりにフロア前方から凄い呼応が起こる。同曲の2番では、おかもとの若干低めの女性ボーカルが絡み、ツインボーカルにて男の言い分、女の言い分が展開される。服部がどっしりとしたビート叩き出し、谷崎のバイオリンが叙情性と煽状感たっぷりに物語をダイナミックにワイドに広げていく。自身の生活を省みさせるかのような同曲に、様々な土地よりここに集ったことに関係なく、この東京が、今この会場に居るそれぞれの人たちの街へと化していく。
 そして、「3年前から分かっていたよ。あなたの時代を俺たちが変えてやる!!」との金田の言葉から、狂暴なデモンストレーションに突入。その中から、弾んだ服部のドラムが現れる。続いては「悪党になれたら」だ。その躍動的なビートに合わせ、フロアにタテノリが生まれる。おかもとのベースが躍動感をループし、服部のドラミングが楽曲に弾力を加える。現時点では未作品化ながら、既にライヴでは数知れず歌われてきただけに会場のリアクションもバッチリ。悪党に成り切れない優しさと背徳感で会場がいっぱいになる。サビは会場中が大合唱。早くも彼らのライヴの特性の一つである、会場交えての大合唱が現れる。続いて、おかもとの歌い出しから始まった「りんごに火をつけて」では、ツネも優しい音色でほんわりとした演出を施し、会場中が柔らかく温かい気持ちに包まれていく。

 ここでMC。メンバー紹介の後、金田から「今日残念ながら来れなかった人に、ぜひ今日のライヴを語り継いで下さい」と、ステージと会場とで約束が交わされる。そして、「今日はたっぷり演るゾ、クアトロ~!!」の後、全くの新曲「アンカーソング」がプレイされる。前のめりのドラムとグルーヴィーなベースも印象的な同曲。会場中がリレーの最終ランナーを任されたかのような気分になる。間にはツネも持ち場を離れステージ中央へ。谷崎もドラマティックで爆発的なバイオリンソロを響かせる。
 服部かがゆったりとしたビートで繋ぐ。あまり聴き覚えのないイントロに、何が始まるのか?を興味深く、耳を集中する。そんな中から「京王線」が飛び出す。懐かしがりながらも、今や気持ちや存在は、まったくそこにはないことが歌われている同曲。ラストは「Hey Jude」混じりの大合唱を見せ、大団円で会場をいっぱいにする。
 主人公の本音を引き出し、表わすように、金田の弾き語りの優しい歌い出しから突如激情系の劇的なイントロに入る。この「八月生まれのきみの結婚式」では、間に歌われる「僕たちはキチンと他人になれた」のフレーズと、途中のおかもとの女性側からの歌声がことさらの信憑性と、もう元には戻れない状況を突きつけてくる。
 金田がギターをSGから岡キャス(岡本太郎にまつわるものが無数に貼り散らかされたテレキャスター)、おかもとも、この日のための新兵器あったプレシジョンベースからいつものジャズベースに持ち替える。爪弾きと共に「若者たちの夕暮れ」を激しく歌い出す金田。途中マイクスタンドを横に向け、そこに向かい、まるでおかもとに歌いかけるように歌う。高校時代の自分の非力ではどうにも立ち向かえない力によってなぎ倒された瞬間に再び立ち会わせ、その時のやるせない気持ちを呼び起こさせる同曲。後半の激情/激昂っぷりは、金田が途中マイクを落し、ハンドマイクに変えてまでも歌い続けさせるほど。途中何度も「愛はどこだ!?」と繰り返し、そして、ラストは「愛はここだよ」と差し出す光景が印象的でもあった。

 ここではツネが満員の会場に挨拶。続けて谷崎も「最高の景色だね」と一言。ツネが再び、結成してこの3年を振り返り、人と人との繋がりを大切にし、それがこの日につながっていること。そんなみんながクアトロに来てくれたことを嬉しく思い、「これからもよろしく」と締める。それに対する拍手が鳴り止まぬ中、次曲「抱きしめて」が始まる。会場が彼らの歌にギュッと抱きしめられ、自分の最も愛しいものをギューッと抱きしめたくなる。間にはメンバー一人一人を紹介。ラストの「HOLD ME TIGHT」のフレーズがくると、会場も合わせて大合唱。それがジワジワと広がっていき、例えようのない安堵感と歓喜が会場に満ちる。ノンストップで「私は小鳥」に突入すると、会場に春の雰囲気が溢れる。ポルカ的な要素も交わり、ツネも持ち場を離れ、ステージの端から端まで笑顔で挨拶&煽り。「いい子ぶってんじゃねぇゾ、クアトロ」との金田の一喝の後のサビでは、会場も楽しそうに一緒に歌い踊る。
 続く「これはもう青春じゃないか」では、セカンドラインのリズムが会場を更に弾ませ、ウキウキとした気持ちにさせる。サビの部分ではみんなが大合唱。歌われる、「もはやこれはもう青春!! きみもそうだろ!!!」に対し、「俺もそうだよ」とは、エンディングでの金田の言葉だ。ノンストップで心地良い4つ打ちが適度な上昇感を伴い会場を人生という列車に乗車させる。次は「西武鉄道999」だ。歌詞の一部を「今日来ているとうちゃん」と変えて歌ってくれた金田。この瞬間、思わずこの日きているであろう金田の父を探してキョロキョロしてしまった(笑)。ゆるやかな上昇感と幸せ感の中、それぞれが目的地や終着すべき場所に想いを馳せさせる同曲。「一人じゃないゼ!!」の連呼がオーディエンスとメンバーとのアライアンスを一層強くする。

 やはりここでは、この日は避けられない、去年の東日本大震災について金田が語り始める。「一年前はいっぱい人が死んで、いっぱい泣いて、この1年で分かったことが沢山あり過ぎて…」と続け、その後、震災で亡くなった方々に対して、一分間の黙とうがステージ会場問わず行われる。「今日はこれから幸せに向かっていくための第一歩」と語り、合わせてツネがレクイエム的な音色を奏でる。それをイントロに「レイプミ―」に入る彼ら。ディスト―ションギターの轟音の中、どこかしらの清清しさが会場を包む。積み上げてきたものをまた壊し、築いていくんだ、また振り出しに戻るし、振り出しに戻していくからと、歌われる同曲。アウトロの全てを真っ白にしていくような怒涛感も凄まじい。
 ツネが柔らかい音色で物語を奏でていく中、「大人と子供 (初夏のテーマ)」に入ると、会場中にポップな明るさが広がっていく。同曲では当然会場も大合唱だ。
 金田のアルペジオイントロから最新曲「Bedside Baby Blue」が初披露される。背徳感を溢れさせながらも、それ糧にしたかのような愛が歌われる同曲。ラストのシャウトに乗せ、本音のような歌が飛び出し、聴き入っていたみんなの気持ちをぐっと締め上げる。

 「3年間で最も生きてるって感じる。ありがとうクアトロ」と金田。あのイントロが流れ出し、激しく痛々しい、だけど妙に優しい感謝の歌が会場に響き渡る。次はみんなお待ちかねの「砂男」だ。会場中が大合唱をし、みんなの声を交えながら歌が完成していく。後半は福音が鳴り響いているように、ステージのメンバーに向け無数の感謝の気持ちと言葉が大合唱と共に飛んでいく。
 ツネのもの悲しげな音色に乗せて、「俺たちの手で世界を変えるんだゾ!!何を言われても関係ねぇ、俺はあんたたちと一緒になるからな!!!」と金田が力強く叫ぶ。本編ラストとなった「おとなになんかならなくていいのに」では、歌い出しと共に客電も大全開。あの頃の自分に引き戻しつつも、キチンと現在を見せる。「心が満足するって難しいんだよ」のフレーズは何度聴いても、自分の心をぐっと動かす。会場も大合唱となった、ラストのフレーズ「「Everything’s gonna be all right Nothing’s gonna change my world」」が全てを洗い流しAll OKな気持ちにさせてくれる。

 ここからはアンコール。「大人と子供Tシャツ」を着たツネが現れ、「このTシャツ、売れてないから買って下さい」と一言。
 ここでは3つの重大発表が発表され、その一つ一つに会場中が湧く。ドラムの服部の口ドラムに乗り、まずは谷崎から、4/14に渋谷EGG-MANにて「大人と子供」の特典である、公開レコーディングを行うこと。おかもとからは、5月16日にいよいよ、待望の1stアルバムを発売されることが決定したこと。ツネからは7月22日に恵比寿リキッドルームにてワンマンライヴが行われることがアナウンスされる。

 アンコールは2曲。まずは服部のロール気味のスネアから入るニューアルバムから「愛ってかなしいね」。「一緒に迷子になりましょう」のフレーズも印象的な同曲。もちろんここでの「一緒に迷子になりましょう」は、<これから一緒に大きくなっていきましょう>との、会場とのアライアンスと受け取った。おかもとと金田の2声から歌い出した「Goodbye City」も次のアルバムには入らない全くの新曲。ノリ良い8ビートに未発表曲ながら会場が早くも呼応する。ここに留まっていられない、次へとすすまなくちゃならない、トラベリングバンドのこれから次の扉を開けていかなくてはならない決意を伺わせる曲だ。たぶんこの曲は、金田がツアー中に思ったこと、考えたこと、見えたこと、浮かんだことを綴ったものなのだろう。そんなしっかりとした残像感を残し、彼らはステージを後にした。

 鳴り止まないアンコールの声に呼ばれ、彼らは3度目のステージへ。まずは金田が「もっとヤバいことにするんで、これからも付き合って下さい。大丈夫だから。音楽をもっともっと面白くするから」と頼もしい発言が。期待してるゾ!!
 とは言え、予定していた曲は全部やり切ってしまった彼ら。まずは次に何を演るかを作戦会議。お客さんからのリクエストも受け、”よし!!”と歌われたのは、サニーデイ・サービスの「東京」(笑)。会場中が嬉しそうに前のめりになるも、それはワンセンテンスだけ。そのまま「Shimokitazawa nite」に入る。彼らの出自には、やはり外せない曲だ。会場も幸せそうに、楽しそうに合わせて歌う。そして、そのまま「黒いドロドロ」にイン。いつもよりも一際激しく映った同曲。「それでも行かなくちゃならないんだゼ」のフレーズは、彼らが今後何十年も突き進んでいく力強い宣言のようでもあった。ラストでは、ツネも鍵盤を持ち出し、最前でプレイ。金田もフロアにダイブをキメる。うーん、あくまでも衝動のまま動くグループだ(笑)。

 いや待てよ。この3年。彼らはその衝動のまま、それを羅針盤のように活動してきた。そう、この日は、この3年間で成してきたこと、成長してきたこと、変わってきたことを改めて明示するための日だと、ずっと思っていたが、実は、”俺たちは結成以来変わってないぜ!!”というところを見せたかった日だったのかもしれない。人は成長していく。しかし、その成長は決して目に見えるものだけでなく、自分の中だけのものもある。彼らは今後も多くのシンパを吸心していくことだろう。だけど今後、10年経とうが20年経とうが、ライブを何百回、何千回重ねようが、きっと変わらない部分、拭いきれない部分、滲み出ている部分があるはずだ。そして、それをこの日のライヴではしっかり明示してくれた。
 あの2009年1月の下北沢の台所で語った夢や想いは、3年経った今も褪せず、これからも色褪せることはなく燦然と彼らのちょっと先を進んでいることだろう。それに導かれるように、追っかけるように、彼らは常にそのTHEラブ人間らしさを保持したまま突き進んでいく。思った直感とその都度の初期衝動、そして自身の信じた道に向かって。
 我々も迷わず、そこについて行こうではないか!!ライヴ中、金田が何度も言ってくれた「俺たちについてくれば間違いないから」の言葉を信じて。

 
Report 池田スカオ和宏

今回は、いつものTHEラブ人間の物販ブースの看板娘のMIKIちゃんに加え、古くからから物販を手伝ってくれてるこまちゃんをパシャリ!

「THEラブ人間のグッズは、ライヴ会場及びLUCK’A PLANETにて絶賛販売中です!! ⇒ LUCK’A PLANET


【SET LIST】

1. 東京
2. 悪党になれたなら
3. りんごに火をつけて
4. アンカーソング
5. 京王線
6. 八月生まれのきみの結婚式
7. 若者たちの夕暮れ
8. 抱きしめて
9. わたしは小鳥
10. これはもう青春じゃないか
11. 西武鉄道999
12. レイプミー
13. 大人と子供 (初夏のテーマ)
14. Bedside Baby Blue
15. 砂男
16. おとなになんかならなくていいのに
Encore
En-1. 愛ってかなしいね
En-2. Goodbye City
Double Encore
W-En-1. Shimokitazawa nite
W-En-2. 黒いドロドロ


【MEMBER】

歌手: 金田康平
ベース: おかもとえみ
ドラムス: 服部ケンジ
キーボード: ツネ・モリサワ
バイオリン: 谷崎航大


【BIOGRAPHY】

「恋愛至上主義」を掲げ、今日も他人と解り合うことを願って血まみれの恋愛と青春の焦げ臭さを高らかに歌う音楽集団。
2009年1月、金田康平を中心に下北沢にてバンド結成。4月 1st EP「恋街のすたるじい」発売。
2010年1月、2nd EP「大人と子供-17才と22才-」発売。5月 THEラブ人間×ひらくドア スプリットEP「自分勝手 e.p」300枚限定でディスクユニオンにて発売。8月 サマーソニック出演(出れんの!?サマソニ!?ステージ)。夏ツアーを敢行。初日、遠藤賢司/おとぎ話との3マン・ライブ、9月のツアーファイナルには下北沢ライブハウス3会場(Cave Be / Daisy Bar /BASEMENTBAR)を貸し切り、THEラブ人間決起集会「下北沢にて」を開催。11月、MINAMI WHEELに出演。12月、タワーレコード新宿店にて「大人と子供-17才と22才-」を特別に限定200枚販売。1日半で完売。
2011年、1月 VILLAGE/VANGUARD初のライブ企画「V.V. Rocks」に出演。2月 USTREAMとYouTubeを連動させ「THEラブ人間、邂逅 2011春」の番組を7週に渡り配信する。
5月11日、1stシングル「砂男・東京」を発売。5/11~「THEラブ人間<邂逅>2011春 砂男・東京リリースツアー」を敢行。7/15にはツアーファイナルとして渋谷クラブクアトロにてワンマンライヴを超満員の成功に収める。
8月には、ビクターフライングスターレコーズより、メジャー1stEP「これはもう青春じゃないか」をリリース。同年11月には、1stシングル「大人と子供~初夏のテーマ~」を発売。同月下旬には、自主ライヴハウスサーキット企画「下北沢にて2011」を成功させる。
2012年3月、2度目の渋谷クアトロのワンマンライヴを早期にソールドアウト大成功を収める。同年5月16日には、待望の1stアルバム『恋に似ている』を発売。7月22日には、恵比寿リキッドルームのワンマンライヴも控えている。


【NEW ITEM】

FIRST FULL ALBUM
『恋に似ている』
VICL-63880
¥2,800(Tax in)
【スピードスターレコーズ】
2012.5.16 ON SALE

1. おとなになんかならなくていいのに
2. 悪党になれたなら
3. わたしは小鳥
4. 西部鉄道999
5. 八月生まれのきみの結婚式
6. わかってくれない
7. りんごに火をつけて(Light My Apple)
8. 砂男
9. 大人と子供(初夏のテーマ)
10. 愛ってかなしいね


【LIVE SCHEDULE】

http://www.loveningen.com/live/


【ARIST HOME PAGE】

http://www.loveningen.com/


【THEラブ人間のグッズは…】

ライヴ会場及びLUCK’A PLANETにて絶賛販売中!!
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