約四半世紀を経た今でも不変な中学生のあの話題 その1

Filed under: BLOG — ikeda @ 2008.06.22

 いやー、すぐ書こう、すぐ書こうと思っているうちにアッと言う間。締め切りラッシュも一段落したので、次の仕事の波が来る前に、前回からの宿題を片付けちゃいますね。

 そう。「HANACHU」を眺めていて、世は変わっていようと、この約四半世紀を経た今でも不変だった面の話です。

 それは何を隠そう、恋愛、怖い話、そして怪しい通販や通信教育の広告の類いでした。
 まぁ、恋愛に関しては、その年頃、いや一生涯として外せぬ、永遠不滅の話題なので当然なのでしょうが、その他の二つ、怪談話や通販については、生き馬の目を抜くこのり情報化社会。次から次へと新しいコンテンツが生まれてくるね中、生き残っていたのが、かなり意外。

 まずは怪談話。
 今や完全無欠と言える、中学女子が学校であった怖い話に怯える。なんだかホッとする、何とも血の通った話じゃないですか。怖いものがあるんですね、彼女たちにも。そう言えば10年前にも「トイレの花子さん」なんて映画やドラマが小学生、中学生の間に人気が高かったという話を聞いたっけ。

 確かに僕たちの中学時代もオカルトや超常現象、心霊亡霊等の怖い話は必需でした。当時僕が年間購読していた「中○コース」にも、例えば「鎌倉は死後の世界につながっている」だったり「目を見開く掛け軸」等、夜、思い出して恐怖してトイレに行けなくなるのこともお構いなしに、「恐ぇ〜」「うわっ!」なんて思いながら読んでいたものです。しかも、あの時の話のインパクトが強かったためか?今でもそらでジュンジ・イナガワばりにスラスラと語ることが出来ます。当時必死で覚えていた歴史の「大化の改新」の年号は覚えていても、その内容が思い出せなかったり、数学の方程式のやり方は全く思い出せないのに、それらの話はパッと思い出せる始末。

 そして、今の中学生の恐怖の話の対象となっていてるのは心霊体験話。しかも、大人の僕が読んでもかなりゾクッとくる話ばかり。読んでいて震撼させるものが多かった。いやー、ここまで話が恐くてリアルだと、かなり後々のトラウマになっちゃうんじゃ?話にリアルを求めるのはやはり今時の子供か?逆にオカルトや超常現象っぽい話は皆無。そりゃ、今思うと、僕たちが中学生の頃に載っていたものは、「ノストラダムスの大予言」や「空から魚が降ってくる話」なんてあったけど、今の中学生からしたら、かなりの眉唾ものか、何コレ?笑い話?って思うかもしれない。あんな話にドキドキワクワクしていたなんて、かなり僕もウブだったんだなぁ。

次回は、その2として。怪しい通販や通信教育の広告の類いです。
では。

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