20年ぶりの再会 あだ名は本名よりも記憶に鮮明に残っているもの 

Filed under: BLOG — ikeda @ 2008.03.28

 先週、原稿書きの息抜き&気分転換に夕刻頃、桜見がてら近所を散歩気分でブラブラしていた時のこと。
 事務所まで、あと100mちょっとという所まで戻ってきた辺りで、目の前の自動販売機でジュースを買っている男性と目が合ったのです。お互い”どこかで会った顔だぞ?”という顔をしつつ、僕の方は記憶の人物照合ファイルの稼働を開始。すると先方の方から、「俺のこと覚えてる?」との声掛けが。と同時に検索ファイルが、ある人物の所でピタッと停止。”…確か、大学時代の音楽仲間(サークルというよりコミューンに近い形態)の2つ上の先輩で…”と言うところまでは、はじき出せたのだが、肝心の名前が出てこない。と言うのもその先輩、実は当時同級生同士で影のあだ名を付け(当然そんなあだ名の存在は本人は知らないと思われます)、それで呼んでいる事の方が多かった為、その「■■■さん」と言うあだ名の方は、頭にパッと浮かんできたのだが、それ口に出すわけにもいかず、肝心の本名はといえば、最初の漢字1文字の「荒●さん」のみ、記憶の彼方から呼び寄せることに成功。しかたなしに、ごまかす感じの早口口調で、「大学の先輩の荒☆△○さんですよね?」と発してみるも、向こうも嬉しそう&懐かしそうな表情で、「そうそう」と即リターン。セーフ。とは言え、先方もさすがに僕の名前がパッとは出てこなかったようで、「2つ後輩だったよな、名前何だっけ?」と、ストレートな質問が。その言葉にホッとし、”名前を思い出せなくて失礼”なんて思いも微塵に吹き飛び、改めての名刺交換を。

 振り返ればそれこそ、約20年ぶりの再会だったのです。
 彼曰く、僕は昔とちっとも変わっていないので、すぐに分ったとのこと(まっ、実際は当時より15kgぐらい太ってしまったのですが…)。しかも、その先輩の会社とうちの事務所は歩いて200歩ぐらいという超至近距離だったことも発覚。ホント、この1年間、全く出会わなかった方が不思議です。
 とは言え、先輩の方も全くと言って良いほど変わっておらず。プチタイムスリップ的に、あの頃の話しを延々としてました。しかも立ち話で(笑)。

 気付けば夕暮れ&肌寒くなった為、近いうちに呑みに行く約束をし、その場は・れたのでした。
 いやー、こんな事ってあるんですね。

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