手を離すということは
人に預けるということは
これまでの事は話せても
これからの事は話せない
ってこと
想い出や昔話は出来ても
将来や未来の話は出来ない
ってこと
未来を作る為に動いてきたつもりだったけど
気づくと結局は想い出を作る為の動作に終わっている
明日を信じて歩いてきたつもりだったけど
気づくとあの頃にしがみついてばかり
懐かしいの一言で自分に言い聞かせてばかり
手を離すということは
結局、いつの日かそんなことを顧みること
急に時間が懐かしさを帯びてしまうもの
だけどもそれが色褪せてくれないのは
今でも未練があるからなのかな?