キマグレン「真夏のほっこりした温もりを」
LUCK’A 、キマグレン2013年ツアーグッズをデザイン&制作
ラッカは、この秋のキマグレンのツアー『TOUR2013~WOW OH OH~』にて、グッズデザイン全般とグッズ数種の制作に携わりました。
今回LUCKON GRAPHICSがデザインしたのは、「マフラータオル」「Tシャツ」「トートバッグ(紺とカーキの2種)」「缶ミラー(チェーン付ケース入り)」。そのうち、LUCK’Aが「Tシャツ」「缶ミラー」の制作までを担いました。
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今回のデザインに際して、
「『WOW OH OH』というリズム感のある今回のツアータイトルや、キマグレンの夏のイメージを引き立てるために全体的に賑やかなデザインにしました。ツアー自体は秋(11月)なので、夏を思わせるイラストとはいえ暖かみのあるほっこりとした雰囲気に仕上げています。そして、Tシャツのバックプリントなどで使用しているベンチに座っているペンギンのイラストはキマグレンのメンバー、ISEKIさんとKUREIさんをイメージしています。気持ち良さそうにギターを奏で、歌っています。元となるイラストはTシャツで使用しており、タオルと缶ミラーでは少しパターンを変えて展開しました」
と、担当したLUCKON GRAPHICSのKawamoto Uは語ります。
ホント、バックプリントのペンギン、彼らを思わせますね。
LUCK’Aマーチャンダイザ―の加藤は今回の制作までの経緯について
「知人よりマネージメントさんの紹介があり、付き合いが始まりました。デザインも含めた依頼だったのですが、キマグレンさんはフェス等で観させていただいてはいたものの、どうしても夏のイメージが強くて。しかも今回は秋のツアーということもあり、グッズの提案やデザインの方向性には正直若干悩みました(笑)。色味の方は”夏!!”といった感じよりは、若干秋を感じさせる装いにし、イラストもちょっと夕暮れ的な要素も交え、イメージとしてあった海も上手く踏襲したんです。ジャック・ジョンソン的な世界観を擁し、そこまでスタイリッシュにキメずに、あえて情景程度に留め、それらをポップに表す、そんなイメージで進めていきました」
と語っており。また、各アイテムに関しては、
「女性ファンが多いということもあり、その方々にお求めいただけるようなグッズの提案や制作を心掛けました。『缶ミラー』はうちのオリジナルのケースに入れたものです。販売の時には、とてもかわいいボールチェインをつけて販売されてましたね。Tシャツも色々なカラーバリエーションを出しましたが、この濃い目の黄色のゴールドイエローというカラーになりました。それに合わせデザインもちょっと秋を交えたものにしてみて。アンコールの際は、みなさん着てステージに上がって下さって感激でした。あと、そのTシャツのデザインを上手くトートバッグとマフラータオルにアレンジしてみました」(マーチャンダイザー加藤)
とのこと。
キマグレン
TOUR2013〜WOW OH OH〜
2013.11.21 @ SHIBUYA-AX
そして、我々LUCK’A&LUCKON GRAPHICSは、その『TOUR2013~WOW OH OH~』のファイナル、11月21日の渋谷AXにも行ってきました!!
彼らにとって久しぶりのツアーとなった今回。大阪・名古屋と回り、この日の東京がファイナルでした。
季節は秋から冬へ移行中。外はかなりの寒さだったのですが、この渋谷AXだけは別格。夏曲を中心とした彼らならではのセットリストもさることながら、2人のほっこりしたキャラクターも合わせ、場内はまさに常夏な彼らならではのライヴを堪能することが出来ました。
ステージ上では、裸足にハーフパンツ、半袖シャツ姿の2人が、終始ノリのよい歌や聴かせる楽曲、昔を振り返るナンバーや前向き元気になれるソング、はたまたアッパーで盛り上がれる曲や思わず踊り出したくなっちゃうチューンまで、全25曲を披露。通例のリリース後のツアーと違ったこともあり、自分たちのやりたい曲や久しぶりにみんなが聴きたいであろう懐かしい曲や珍しい曲も歌われた、貴重なセットリストでした。
内容も「ENDLESS SUMMER」「真夏の夜のシンデレラ」「愛NEED」「海岸中央通り」「LIFE」「PRIDE」「バトン」といった人気曲や代表曲を始め、「向日葵に恋をした」「君のいない世界」「月光浴」「トンネル・タイムマシーン」「リセットボタン」等、懐かしいナンバーや久々に披露する楽曲がキマグレンジャーを喜ばせていた、この日。中盤には吉川友さんも登場し、きっかレンとして「カフェオーレのうた」、キマグレンの2人が楽曲提供した「八月の花火」、そして、会場もあのフリを一斉に合わせて踊り、キマグレンジャーと、友フレ(ゆうふれ=吉川友さんのファン)が仲良く交わった「あいまいな関係」も披露されました。そうそう、この日は、予定に無かったダブルアンコールも敢行。再び3人で「あいまいな関係」をフリつきで歌い、満員のお客さんを大満足させてくれました。
アンコールの際には、キマグレンの2人やバックバンドの方々、そしてダブルアンコールでは吉川さんも今回ラッカでデザイン&制作したTシャツを着て登場。いやー、嬉しかったです。
ライヴ中のMCでは、「今年ライヴの数が少なかったぶん、来年は沢山ライヴするゾ!!」と意気込んでくれたキマグレンの2人。「来年も色々なことに挑戦するから!!」と強く語ってくれました。来年も彼らの活躍が楽しみですね。