a flood of circle「ROCK’N’ ROLL HELL!! 台場シティーがゾンビの巣と化す!」
a flood of circleのニューシングル『Dancing Zombiez』のリリースツアーのファイナルが、6月16日に東京お台場のZepp DiverCityで開催されました。「Tour Dancing Zombiez “ROCK’N’ROLL HELL!!! AFOCの地獄突きワンマンツアー”」とタイトルし、東名阪とワンマンライヴで回ってきた彼ら。単独ライヴとしては過去最大級を誇る会場であったにも関わらず、こみの日も超満員。白熱したライヴが繰り広げられました。
また、このツアーでは、全公演会場にて「ZOMBIENA」とのコラボレーション企画で、お客さんがゾンビメイクしてもらえるコーナーを設置。会場やDiverCityの至る所にゾンビに扮したお客さんがたむろする、まさにツアータイトルに相応しい、世紀末のような(?)異様な空気に包まれていました。
実際のライヴに於いても、「Dancing Zombiez」にて、多数のゾンビがステージになだれ込み、客席にもステージにもゾンビが溢れかえる、というカオスな演出があったりと、彼らのストイックでクールなカッコよさと、最新型のブルース、そしてこれまでに無かった際立った演出の融合の見れた、極めて充実した内容でした。
今回我がラッカは、このツアーグッズとして、Tシャツ、フェイスタオル、ステッカーをデザイン&作成。特に、Tシャツとタオルは、大好評だったようで、即完売。喜ばしいことながら、売れている場面に出くわせなかったのが、ちょっぴり心残りでした。
グッズデザイン
「“Dancing Zombiez”をイメージして、まさに「ゾンビ」と「ダンス」に振り切った
デザインにしました。書体をゾンビに噛まれている風にしたくて手書き感を出しています。
踊っているゾンビはメンバーをモデルに、革ジャンを着ている設定で、ダンスをしている
雰囲気を出したかったのですが、どうしても“生きている”感が出てしまい難しかったのですが某M・Jを参考にさせて頂き、なんとか死んでいるのにダンスしているという矛盾をクリアしました」
LUCKON GRAPHICS談
元々“Dancing Zombiez”という今回のシングルタイトルにちなみ、何かグッズが出来ないか?という相談を受けており、まずはメインとなるTシャツを通常のTシャツではなく、ゾンビらしさを取り入れたく、自身が私物で愛用しているTシャツ施されている「○○加工」を採用しました。実際にその私物を加工工場に持ち込み、色々と検証しながら作っていきました。それと、古着感を演出するため、首元に傷跡を数カ所「○○加工」を施しました。さらに全体の風合いを出すために、一度洗いをかけております。縮率も計算してね。
正直、ここまで加工に手を掛けたTシャツは過去になかったですね。(笑)おかげさまで、前評判もよく、開演前には完売していたんで、すごく満足しております。
タオルに関しては、微妙な赤色の再現が難しかったですが、想定通りよい雰囲気にあがりましたね。
マーチャンカトー談