毛皮のマリーズ 志磨遼平&越川和磨「ズッキュンTシャツ」について語る

Filed under: GOODS REPORT — タグ: — LUCK'A @ 2009.11.16

毛皮のマリーズ|ズッキュンTシャツ

志磨遼平(毛皮のマリーズのボーカリスト=物販のフィクサー)
越川和磨(毛皮のマリーズのギタリスト=今回のTシャツ柄の被写体)

━いやー、今回のTシャツのデザインは、今までになくインパクト大ですね。そのコンセプトを教えて下さい。

志磨●前回、僕がデザインした「平和T(ハトポッポ・Tシャツ)」(ウッドストックの絵をパロったものに「平和」と大きく書かれた、今夏限定発売したTシャツ)の売れ行きの足が思ったより遅かったんで(笑)、今回は「サティスファクションズ」(マリーズのデザインや写真を過去多く手掛けてきたカメラマンとデザイナー・コンビ)に頼んだんです。これはギターの越川君がモデルなんですよ。
越川●むちゃくちゃロックな佇まいで、ヒステリック・グラマー(1984年設立された、インパクトのあるヴィヴィッドな図柄が特徴のファッション・ブランド。国内はもとより海外でも多くのファンを持つ)もビックリの写真とデザインでしょ(笑)?。
志磨●越川君の髪の毛もまだ多い頃の写真を起用しました(笑)。
越川●それじゃ、まるで今の俺は髪の毛が少ないみたいじゃん(笑)。

━まあまあ(笑)。ちなみにこの写真は?

越川●3~4年ぐらい前のライヴ時の写真ですね。そこから姿だけ抜いて、背景を加えて、その上にギターの擬音を乗せてもらったんです。

━なんか日本人離れしていて。

志磨●外国人みたいでしょ?まっ、自分たちは外タレと同じ意識で物販物を作ってますから(笑)。
越川●これが売れなかったら、日本は他の国より10年遅れてるってことですよ(笑)。

━そう言えば、マリーズの今までのTシャツも、カタカナや漢字、ひらがなが多いですよね?。

志磨●逆にその辺りが日本の方々にはなかなか理解されないようで(笑)。そんな中、今回もあえてカタカナで勝負してます(笑)。やっぱりパンチが欲しいですからね。“バンドTは派手であればあるほど売れる”と言われてるし(笑)。なので、写真とギター音は、あえてバーンといきました。
越川●俺、販売促進も兼ねて、今後毎日これを着て生活しますから(笑)。

━写真の横に(C)がありますが、この『JESUS RECORDS』とは?。

志磨●『イエスレコード』と読みます。僕達専用レーベルの名前ですね。一見海賊商品みたいなので、“これでもオフィシャルだ!!”とのアピールも兼ねて入れました(笑)。

━バンド名ではなく、あえてレーベル名にしているんですね。

志磨●そうですね。うちらのバンド名は<漢字・ひらがな・カタカナ>で成立しているんで、ロゴにしちゃうとどうしてもキツイものになっちゃう。なので今回はあえて載せなかったんです(笑)。

━今後はどのような物販グッズを作りたいですか?。

志磨●自分たちの着たいものと、お客さんの欲しているもののバランスを考え、今後はできるだけお客さんが欲しがるものを中心に作っていきたいですね。なので、お客さんの要望もバンバン聞いていきたい。既に“パーカーを作って下さい!!”との要望もあるし。他にも、キャップやカバンやエコバッグ、キーホルダー等も作っていきたいなと。“これ売れるで!!”って提案があれば、バンバン下さい(笑)。

━了解しました。毛皮のマリーズに合うグッズをバンバン提案させてもらいますね。

Interview : 加藤晴久  Text : 池田スカオ和宏

【スバリ!メイキングポイント】

まずはプリント柄の大きさをボディのサイズスペックを考慮しながら、配置バランスやデザインのインパクトを重視して慎重に決めました。
白ボディは蛍光ピンクの発色がしっかり出るように心がけしまた。
更に黒ボディには神経をつかいましたね。人物を表現するのに先に白引き、全体にインクが乗りすぎてしまうと発色はいいけれど、バリバリと硬くなってしまい商品としてはあまりよくないので、インクの材料を吟味し発色を保ちながらも出来るだけ柔らかく仕上がるようにしました。もちろんテストサンプルも出しました。
このTシャツは見た目のインパクトとは裏腹に、すごく繊細な技術がつまってますよ。(笑)

マーチャンダイザー kAto

【今回のGOODSはここでGET】
●毛皮のマリーズ出演の各ライヴ会場

【Live Information】
http://ameblo.jp/kegawanomaries1981/

【Member】

Vocal 志磨 遼平
Guitar 越川 和磨
Bass 栗本 ヒロコ
Drum 富士山 富士夫

【Profile】
2006年1stアルバム『戦争をしよう』を発表。
70’sパンク、グラムロック等を過剰にデフォルメしたサウンドと破壊と狂乱のライヴ・パフォーマンスでアンダーグラウンドシーンで一躍注目を浴び、全国各地に中毒患者を一気に増殖させる。
ライヴを中心の活動を行いつつ、2008にはニューヨークドールズと共演。年末には「COUNTDOWN JAPAN 08/09」にも出演。
現在までに3枚のアルバム、1枚のミニアルバム、1枚のシングルを発表。
最新アルバムは『Gloom』。その勢いは現在も暴走機関車のように加速し続けている。

【Package Item】

3rd FULL ALBUM
『Gloomy』
JRSP-002
¥2,310(tax in)
NOW ON SALE

1. チャーチにて
2. 人間不信
3. 愛する or die(Raw Ver.)
4. Honey Apple 
5. ザ・フール
6. 人生II
7. God Only Heavy Metal
8. 超観念生命体私
9. 小鳥と私 
10. 恋をこえろ
11. 平和
12. The Heart Of Dixie
13. 悪魔も憐れむ歌

【Arist Homepage】
http://kegawa-no-maries.com

©LUCK’A inc.

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